元オアシスのボーンヘッドによる新ユニット、パーラー・フレイムズ、来年2月にアルバムをリリース

元オアシスのボーンヘッドによる新ユニット、パーラー・フレイムズ、来年2月にアルバムをリリース

元オアシスのギターのボーンヘッドことポール・アーサーズは自身の新ユニット、パーラー・フレイムズの新作を来年2月にリリースするという。

ユニットはボーンヘッドとサルフォードで活動するシンガー・ソングライターで詩人でもあるヴィニー・ペキュリアとのデュオで、新作は12トラック入りで、ボーンヘッドは「トランペットがふんだんに使って」あり、「サイケデリックをベースにしたアート・ロック」で構成されていると語っている。

「かなりメロディアスですごく聴きやすくて、俺としては歌詞が天才的だと思うんだけどね……いろんな影響に溢れてて、そこが俺とヴィニーでやってるところの魅力で、二人が受けてきた影響をそのまま持ってきたんだよ。二人の影響を壺に突っ込んだらこうなったっていう」

二人は11月下旬にライヴを何度か予定していて、その後来年の1月からはフルバンドを率いてツアーに乗り出すという。

オアシスのオリジナル・ギタリストだったボーンヘッドは1991年から99年までオアシスに在籍し、4枚目のアルバム『スタンディング・オン・ザ・ショルダー・オブ・ジャイアンツ』の制作中に家族と過ごす時間を多くしたいとバンドを脱退した。ボーンヘッドの後任としてはゲム・アーチャーがバンドに加入し、ゲムはその後もリアム・ギャラガーとビーディ・アイで活動している。

オアシス脱退以後、ボーンヘッドは元ザ・スミスのマイク・ジョイスとアンディ・ルークのムーンドッグ・ワンでも演奏していたことがある。また、ラジオDJとしても知られていて、BBCラジオ・マンチェスターでもDJを務めたことがある。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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