ザ・ローリング・ストーンズはロンドンで11月にライヴを2回行うことを発表し、さらにアメリカでは12月にやはり2回行うと明らかにしている。
これまで11月にロンドンとニューヨークで活動50周年を記念するライヴを行うのではないかと囁かれてきたが、ここにきてバンドはロンドンのO2アリーナで11月25日と29日、さらにニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センターで12月13日と15日に行うことをバンドのフェイスブック・ページで公開した動画で明らかにした。動画ではミック・ジャガー、キース・リチャーズ、チャーリー・ワッツとロニー・ウッドの映像が断片的に編集されていて4人が同時に今回のメッセージを次のように発表する作りになっている。
「みんなもこんな告知をもう予想していたかもしれないけど、これを本当にやるとは思っていなかったんじゃないのかな? いろんな噂が渦巻いているので、こちらパリから実際のところをお知らせするよ」
「近いうちに俺たちはロックンロールの仕方をよく知ってるふたつの都市でステージに戻ることにするよ。ひとつはまず俺たちの地元のロンドンで、グリニッチのO2アリーナで11月の25日29日にライヴをやるよ。それから海を渡ってアメリカの東海岸のニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センターで12月13日と15日にもやることになったから。ライヴを4回、4晩にわたってやると。ひょっとしたら俺たちの友達連中も顔を出すかも。その時また会おうね」
動画の最後にはおそらくなにかを無茶ぶりされたのか「そんなくだらないこと俺には言えないよ」と苦笑するチャーリーの姿が収録されている。
また、動画の発表前のバンドのフェイスブック・ページでは機材の搬送用ケースに新コンピ盤『GRRR!』のジャケットを貼り付けた画像をアップロードし、「みんな準備できてる? 遅れてごめんね……みんな準備できてる?」という煽りのメッセージが書き込まれていた。
その後にオフィシャル・サイトに発表された声明文でミックは「誰だってお祝い事は好きなものだし、ロンドンとニューヨークはお祝い事をするにはうってつけの都市ふたつだよね!」と語り、キースは次のように続けた。「みんなをじらして悪かったけど、もうこれで待ちは終わりだから。俺はいつだってロックンロールに最もふさわしい場所はステージだと言ってきたし、それはストーンズについても同じだよ。俺はここにミック、チャーリー、ロニーと一緒にいて、なにもかもがロックしてるぜ!」
これまでミックは秋にはストーンズのみんなとステージに出たいところだと語っていて、さらに先頃キースはイギリスとアメリカでライヴを予定しているが具体的にはいつなのかまだ言えないと明かしていた。
また、バンドのサックスを長く務めているボビー・キーズも11月のライヴに向けて調子を上げているところだと情報を漏らしていた。
また、オフィシャル・サイトではかねてから噂されていたとおり、ヴァージン・レコードの創業者のリチャード・ブランソンとオーストラリアのプロモーターのポール・デインティが興行を請け負うことになっていて、これを機にヴァージン・ライヴという世界的なライヴ・ツアーを手がける会社が設立されることが明らかにされている。
10月11日にストーンズは新曲"Doom and Gloom"を公開しているが、新たなベスト・アルバム『GRRR!』からのトラックとなるこの曲は、ドン・ウォズのプロデュースによってパリにてレコーディングされ、このレコーディングはミック・ジャガー、キース・リチャーズ、チャーリー・ワッツ、ロン・ウッドが7年ぶりに行なったものとなる。『GRRR!』には、もう1曲の新曲"One More Shot"も収録される。
ストーンズのライヴ発表動画はこちらから→
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