5月3日から北アメリカ・ツアーに乗り出しているザ・ローリング・ストーンズだが、ツアーの興行を仕切っているAEGライヴはチケットをさばくために安い席を増やしたという一部での噂を否定している。3日にロスアンジェルスのステイプルズ・センターで開催されたライヴからツアーを開始しているが、600ドル(約5万9400円)という高額チケットがたたって完売に失敗したため、その後85ドル(約8316円)の安いチケットを増発させているという一部の報道をAEGライヴのジョン・メグレンは『ビルボード』誌に対して否定している。これまでのところ予定されている18公演で北米ツアーは総売上で1億ドル(約99億円)を超えそうでいたって順調だとメグレンは語っていて、次のようにコメントしている。「まあ、ぼくたちの業界にいるとみんな他人のやっていることに対してはシニカルになるきらいが強いというのが残念だよね。でも、事実としてはツアーは最高にうまく滑り出してるし、何の問題もなく進んでるということなんだ」なお、メグレンは安いチケットが増えたとしたなら、それは独自に開発した「フレックスプライス・システム」のせいであって、決してチケットの安売りではなく、飽くまでもチケットの転売業者やダフ屋を締め出すために講じた手法だと説明している。「だから、600ドルのチケットが85ドルの値をつけて叩き売りになってるっていうことはまったくありえないから。それだけは保証するよ」とメグレンは語っている。なお、ストーンズはロスアンジェルスとロス近郊のアナハイムで計4公演のアリーナ・ライヴを予定していて、この4公演だけで600ドル券を2万券以上すでに売っているとメグレンは明らかにしていて、フレックスプライス・システムの導入について次のように説明している。「LA近郊のライヴで、600ドルまで出す人たちが頭打ちになったかと思うかと訊かれれば、確かにそう思うし、ここが上限だろうと思うよ。だから、ここで市場価格を導入したいんだよ。ダフ屋だけ市場価格で売っていいっていうのはおかしいだろ? ぼくの試算によると、こうしたマーケットであらゆるアーティストについて、300万ドル(約2億9700万円)ずつダフ屋に持ってかれてるわけで、なんでわざわざそれを見逃してなきゃならないんだって話なんだよ」さらに、バンドは1973年にベルギーのブリュッセルのフォレスト・ヒルズ・アリーナで行ったライヴの音源『The Brussels Affair』をボックス・セットとしてリリースする模様だ。この音源はMP3の形でバンドのオフィシャル・サイトでも販売しているが、ボックス・セットの内容はアナログ盤3枚組、CD2枚組、この時のヨーロッパ・ツアーに同行した写真家のマイケル・パトランドの写真と音楽評論家ニック・ケントの文章による豪華ブックレット、ツアー・ポスターのリトグラフ、そしてベロマーク腕時計というもので、ロンドン公演で販売されるという。昨年のニュージャージー州ニューアークでも同じボックス・セットが会場で販売されていた。(c) NME.COM / IPC Media 2013
ローリング・ストーンズのツアー興行会社、チケットをさばくための安売りなどしていないと語る
2013.05.09 20:00
5月3日から北アメリカ・ツアーに乗り出しているザ・ローリング・ストーンズだが、ツアーの興行を仕切っているAEGライヴはチケットをさばくために安い席を増やしたという一部での噂を否定している。3日にロスアンジェルスのステイプルズ・センターで開催されたライヴからツアーを開始しているが、600ドル(約5万9400円)という高額チケットがたたって完売に失敗したため、その後85ドル(約8316円)の安いチケットを増発させているという一部の報道をAEGライヴのジョン・メグレンは『ビルボード』誌に対して否定している。これまでのところ予定されている18公演で北米ツアーは総売上で1億ドル(約99億円)を超えそうでいたって順調だとメグレンは語っていて、次のようにコメントしている。「まあ、ぼくたちの業界にいるとみんな他人のやっていることに対してはシニカルになるきらいが強いというのが残念だよね。でも、事実としてはツアーは最高にうまく滑り出してるし、何の問題もなく進んでるということなんだ」なお、メグレンは安いチケットが増えたとしたなら、それは独自に開発した「フレックスプライス・システム」のせいであって、決してチケットの安売りではなく、飽くまでもチケットの転売業者やダフ屋を締め出すために講じた手法だと説明している。「だから、600ドルのチケットが85ドルの値をつけて叩き売りになってるっていうことはまったくありえないから。それだけは保証するよ」とメグレンは語っている。なお、ストーンズはロスアンジェルスとロス近郊のアナハイムで計4公演のアリーナ・ライヴを予定していて、この4公演だけで600ドル券を2万券以上すでに売っているとメグレンは明らかにしていて、フレックスプライス・システムの導入について次のように説明している。「LA近郊のライヴで、600ドルまで出す人たちが頭打ちになったかと思うかと訊かれれば、確かにそう思うし、ここが上限だろうと思うよ。だから、ここで市場価格を導入したいんだよ。ダフ屋だけ市場価格で売っていいっていうのはおかしいだろ? ぼくの試算によると、こうしたマーケットであらゆるアーティストについて、300万ドル(約2億9700万円)ずつダフ屋に持ってかれてるわけで、なんでわざわざそれを見逃してなきゃならないんだって話なんだよ」さらに、バンドは1973年にベルギーのブリュッセルのフォレスト・ヒルズ・アリーナで行ったライヴの音源『The Brussels Affair』をボックス・セットとしてリリースする模様だ。この音源はMP3の形でバンドのオフィシャル・サイトでも販売しているが、ボックス・セットの内容はアナログ盤3枚組、CD2枚組、この時のヨーロッパ・ツアーに同行した写真家のマイケル・パトランドの写真と音楽評論家ニック・ケントの文章による豪華ブックレット、ツアー・ポスターのリトグラフ、そしてベロマーク腕時計というもので、ロンドン公演で販売されるという。昨年のニュージャージー州ニューアークでも同じボックス・セットが会場で販売されていた。(c) NME.COM / IPC Media 2013