BUMP OF CHICKEN藤原基央、初のベスト盤、全27曲を語る

BUMP OF CHICKEN藤原基央、初のベスト盤、全27曲を語る

7月3日に、BUMP OF CHICKENがキャリア初のベストアルバム『BUMP OF CHICKEN Ⅰ<1999-2004>』『BUMP OF CHICKEN Ⅱ<2005-2010>』を2枚同時リリースする。

2枚のアルバムに収録されているのは、彼らがシングルとして発表してきた曲を中心に、そのキャリアのうち2010年までの12年間を総括する全27曲である。本日発売の『bridge』75号では、ソングライターである藤原基央が、その27曲すべてについて語ったロングインタヴューを、表紙巻頭特集で掲載している。

「ベスト盤の収録曲が並んでる紙を渡されて、単に曲名が打ってあるんですけど、なんか泣きそうになったんですよね」

インタヴューは藤原基央が初めて日本語の歌詞で曲を書いた“ガラスのブルース”から、2010年の“宇宙飛行士への手紙”まで、それぞれに込められたメッセージや背景をひとつずつ語ったもので、取材は3時間半に及んだ。そして、全曲を語り終えた後、彼は「なぜ今ベスト盤を出す必要があったのか」ということを改めて語っている。

「自分たちには歴史があって、それを目の前の人たちに伝える必要がある。そういう状況にバンドが来たっていうことが嬉しいんです」

今回の特集は50ページの大ボリュームで展開されており、フォトグラファー平間至氏による撮り下ろし写真も多数掲載されている。インタヴュアーは『bridge』編集長の渋谷陽一。

ベスト盤リリースの後、BUMP OF CHICKENはキャリア初のスタジアムライヴに挑戦し、9月にはベストアルバム・ツアーに出ることがすでに決定している。彼らが新たなステージに進む記念すべき節目に向けた、絶対に読んでほしい永久保存版の1冊だ。

bridge75号の詳細はこちら。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/82095
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