初のセルフカバーベスト全曲解説で迫る、筋少25年の奇妙な巡礼

初のセルフカバーベスト全曲解説で迫る、筋少25年の奇妙な巡礼

「音楽を学んだこともない人間が、バカテク・ミュージシャンに囲まれて25年……。誰かの見てる夢なんじゃないかな?って」

5月29日に、メジャーデビュー25周年記念盤『公式セルフカバーベスト 4半世紀』をリリースする筋肉少女帯。
“日本印度化計画”“踊るダメ人間”“釈迦”といった代表曲はもちろんのこと、「25年間、君が聴いてきたバンドは幻だ」と歌う“中2病の神ドロシー”といった新曲まで収録した本作を、大槻ケンヂが語ったロングインタヴューが、現在発売中の『bridge75号』に掲載されている。

本インタヴューは、「大槻ケンヂによるセルフカバーベスト全曲解説」とされており、各曲が生まれた背景や当時のバンドの状況をたどることで、筋肉少女帯の25年の歴史すべてを解き明かす内容となっている。

「個人的に言うと、『ちゃんと音楽をやろう!』と思い始めたのは数年前からだもんね」

そもそも音楽的な素養を持たず、音楽を学ぼうとしたこともなかったと語る青年が日本屈指のテクニシャンに囲まれ、25年を生き抜いてきた歴史にはいかなる覚悟と思い、あるいはハッタリ、そして奇跡が散りばめられていたのか。

大槻自ら「『こんな事例もあるんだ』って考えれてくれれば、すごく心が安らぐと思う(笑)」と語るその奇妙な旅路を、爆笑のバンド秘話や赤裸々な懺悔を通しながら読み解くことができる非常に濃厚なテキストだ。

bridge75月号の詳細はこちら。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/82095
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