ブラック・サバス、現在のラインナップでの更なる新作の可能性について語る

ブラック・サバス、現在のラインナップでの更なる新作の可能性について語る

6月12日(水)に新作『13』をリリースするブラック・サバスは今回のラインナップでさらに新作を制作する可能性があることをほのめかしている。

現在ストリーミング公開されている『13』は、1978年の『ネヴァー・セイ・ダイ』以降、初めてオリジナル・メンバー4人のうちのオジー・オズボーン、トニー・アイオミ、ギーザー・バトラーが揃った作品となっているが、『ビルボード』誌の取材に対してギーザーは今度の新作が「最後の作品」だとしながらも次のようにさらなる新作の可能性についても語っている。

「まあ、絶対ということは絶対にないからね。そういうこともありうるかもしれないよ。今度のアルバムがどう転がるか見届けてみてから、どうすればいいか決めればいいんじゃないのかな」

これにオジーは「つまり、こういうことなんだよ。今度のアルバムを作るのに俺たちは35年かかったということなんだな」と皮肉っぽくコメントしてから次のように新作の可能性について自分は肯定的であると語っている。

「だから、次のアルバムを作る可能性があるっていうのなら、それもまたありということだよ。ただ、今度の新作の次回作があるのかどうかということについて今は言いたくないんだ。でも、みんなとまたサバスのアルバムを作ること自体についてはまたやってみたいと思うよ」

なお、今後バンドは6月25日から北アメリカ・ツアーに乗り出し、その後ヨーロッパ・ツアーを控えていて、年末に地元バーミンガムでツアーを終える予定になっている。

(c) NME.COM / IPC Media 2013
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