ジョン・ライドン、ネルソン・マンデラが死ぬようなことがあったらちゃんと天国に行ってほしいと語る

ジョン・ライドン、ネルソン・マンデラが死ぬようなことがあったらちゃんと天国に行ってほしいと語る

先週末に行われたグラストンベリー・フェスティヴァルで『NME』の動画インタヴューに答えたパブリック・イメージ・リミテッド(P.i.L.)のジョン・ライドンは、危篤が伝えられている南アフリカのネルソン・マンデラについて、もし息を引き取ったらまともに天国へ行ってほしいと語っている。

ジョンは現在のグラストンベリーについて、運営が素晴らしいと誉めそやしていて、13、14、15歳の頃にもよく来ていたけれども「今とは相当違っていたよ」と振り返っている。
「でも、雰囲気が素晴らしくてね、これほどの規模と長きの年月にわたって、あの空気を維持することなんて不可能だと思ってたんだけどね。だから、ここはすごくいい仕事をやってきているよ。たとえば、出演するバンドにしてもバック・ステージでもみんな仲良くやっていて、まったくつばぜり合いもないんだよ。出番で勝ったのは誰だとか、よくありがちな相手の様子をこっそり窺ったりするような、意地汚い功名心なんかは働いていないんだよ。かなり素晴らしいことだと思うよ」

また、普段のライヴだとPiLの観客が相手になるのに対して、フェスという環境ではいつも新しい観客を前にすることになるとジョンは語っていて、特にグラストンベリーで感じるオーディエンスのあたたかさはよりいっそう自分の活動に打ち込みたくなるような動機付けになるそうで、「こういう安全地帯を俺は30年間探し続けてきたと言ってもいいんだよ」と説明している。

また、"ライズ"を演奏することについては次のように語っている。
「"ライズ"のような曲を演奏する機会にありつけて光栄だと思うんだよね。特にネルソン・マンデラが病気だってことが伝えられているだけにね。この曲は20年くらい前に書いたもので、ネルソン・マンデラと当時の南アフリカ警察の拷問の手法について扱ったものなんだよ。だから、俺には本当に痛みの伴う作品なんだ。もし、死んじゃうなんてことがあったら、まともなあの世に逝ってもらいたいと思うよ。というわけで、この曲は友から友へという視点で書かれたものなんだね」

(c) NME.COM / IPC Media 2013
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