7月6日と13日にロンドンのハイド・パーク公演を控えているザ・ローリング・ストーンズだが、ミック・ジャガーはライヴについて「ノスタルジアをひけらかす場にはならない」と語っている。
ストーンズは1969年にブライアン・ジョーンズの死の2日後の7月5日にハイド・パークで無料コンサートを行ったことで知られていて、ミックは前身白い服をまとい、ライヴの冒頭で詩人パーシー・シェリーの作品『アドナイス』からの一節を朗読し、2千匹の紋白蝶が放たれた。
しかし、ミックは今回のライヴについて『ジ・イヴニング・スタンダード』紙に対して「これはノスタルジアをひけらかすイヴェントじゃないんだよ」と語っている。「これは大きなライヴなんだ。ハイド・パークなら確かにぼくたちも以前やったことはあるよ。1969年にはこれは大事件だったよ。でも、今回のライヴは今回の出来事だから。現在とは違う瞬間を映し出すようなものにはならないよ」
さらにミックは次のように続けている。
「もちろん、いろんな思い出が蘇ってくるはずだよ。あの日のことをぼくは今でもよく憶えてるよ。でも、その記憶が果たして映像についての記憶なのか、実際の記憶なのかはもう判然としないんだよね」
また、今回の新しいステージについては「前回の時のステージとはまるで似ても似つかないよ。今回のステージは巨大だからね」と語っている。
先週末にストーンズはグラストンベリー・フェスティヴァルへのヘッドライナー出演を遂に果たすことになったが、長年グラストンベリーへの出演を断ってきたことが報じられてきたのを茶化すかのように、ミックはライヴ中のMCで「やっと出演を要請してもらえたよ」と冗談を飛ばしていた。
(c) NME.COM / IPC Media 2013