新曲“Applause”のミュージック・ビデオを昨日公開したレディー・ガガだが、ガガはセレブ・ブロガーのペレス・ヒルトンとツイッターでディスの応酬を繰り広げていて話題になっている。

もともとは親しい間柄だったことでも有名な二人だが、確執の原因がなんなのかは明らかになっていない。ただ、ここにきてペレスはケイティ・ペリーの“Roar”とは対照的にチャート的にレディー・ガガのニュー・シングル“Applause”が振るわなかったことを嬉々として取り上げているという。

これに対してレディー・ガガは自身が手術を受けることになった股関節唇損傷に遭ったまさにその日に、ペレスは車椅子の画像と「カルマ（業）」という言葉を送りつけてきたとツイートで明らかにしている。

さらにレディー・ガガはペレスがストーカー行為を働いていて、自身が住むニューヨークのマンションに移り住もうとしていると指摘するツイートをしたがこのツイートはその後削除されたという。

その一方でペレスはレディー・ガガの多くのファンから殺人予告まで受けるようになったと明らかにしていて『ハリウッド・リポーター』誌に次のように語っている。

「もとは親友で、僕もワイフィーと呼ばせてもらって一緒に世界中を旅行した仲だったレディー・ガガが、ツイッターを使って、公に、しかも虚偽の言い掛かりをつけてきていることに心が痛みます」

さらに自分はストーカーではなく評論家で、レディー・ガガに対して脅威を及ぼしているわけでもないと力説し、ファンもレディー・ガガを守りたいのならもっとシングルを買ってやれと訴えている。その後、ペレスは薬物の使用が人を変えるとツイートし、あたかもレディー・ガガと自身の確執はガガの薬物依存のせいだと匂わせる発言もツイッターで次のように行っている。

「薬物は人生を台無しにしてしまうだけではない。友情やキャリアも台無しにしてしまう」

「なかには病気な人もいて、依存症で様子がおかしくなったりもするわけだけど、自分の振る舞いについてくらいはちゃんと責任を持ってください!!!!」

なお、レディー・ガガは次のようにファンにツイートしている。
「モンスターのみなさん、こんな人に影響されないでください。こういう憎悪からは何も生まれません。わたしは大丈夫だし、いつだって生き抜いてみせます。無視してね。ただ踊ってればいいから」