9月18日にリリースとなる山崎まさよしのニューアルバム『FLOWERS』。実に3年ぶりとなる本作の発表を前に、最新号bridgeで本人が語っている。
「やっぱり独自のところに行きたいんですよ。独自性っていうんですか。そうじゃないと、今の世の中というか、こういう社会に、響かないような気がしてね。だから曲に命を入れる作業じゃないですか。だから言葉はやっぱり選ぶのかもしれない。ひとつの曲っていうものが、変な話、世間と向き合うわけじゃないですか。そこなんですよね」
「言葉にはデリケートになっているかもね。要は言葉って使い方だから。こういう言葉が出来ても、組み合わせが良くないんじゃないかとかね。あとは変な話、今、世に溢れてるものに負けたくないでしょ。自分が作るとなったら。だから難しくなっちゃうんですよね。要は反乱しているフレーズがいっぱいあるわけじゃないですか。よく聞くなあみたいな。そこはどうしても通りたくないんですよね」
3.11を経て訪れた、表現者としての、そして生活者としての変化とは何であったのか? 本人のリアルな言場で語ったロング・インタヴューである。
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