レディー・ガガはライヴに復帰してフランケンシュタインのような気分だと語っている。
レディー・ガガは股関節の手術のために2月にボーン・ディス・ウェイ・ボール・ツアーを中止して以来初めてとなるライヴを9月1日にロンドンのラウンドハウスで行ったが、ライヴ活動の再開についてレディー・ガガはBBCに対して筋肉がまた目覚めている気がすると語っていて、フランケンシュタインのような気分だと説明している。
「わたしは筋肉を目覚めさせているのよ。わたしとしてはいつも変わらずに踊っているつもりで、不安も何も感じていないけど、踊っていると筋肉が痙攣のようなものを起こして目覚めているのがわかって、すごく気分が上がるのね。目覚めた時のフランケンシュタインのような気分なの」
また、治療を受けている間、レディー・ガガが心配していたのは、怪我のせいでポップ・ミュージックの一線から身を引かなければならなくなるのではないかということだったと心境を明かしている。
「わたしが手術の前に一番心配していたのは、これをもう二度とやれなくなるんじゃないかということだったの。だから、ピリピリしてたわよ、確かに。っていうか、ツアーを終わらせなきゃならなかった時、わたしはなによりもファンのことが好きだし、もちろん音楽を作ることも好きだし、みんなのスターになることも大好きだけど、なによりもエンターテイナーであることの方が好きだから」
しかし、今回のように足を止めることもまた必要だったと次のように語っている。
「車椅子で自宅で座ってても、踊りたかったし、パフォーマンスをしたかったし、歌いたかったし、外へ繰り出して音楽を書きたかったし、インスピレーションとなるものを観に行きたかったし、だから、みんなにも押さえつけられて自重しなければならなかったわけなのね。でも、それがわたしにとってよかったのよ。すごくいいことだったの。わたしにはそれが必要だったわけで、神様が時々自分を止めることもあるっていうことなのね」