ザ・キラーズのドラマーであるロニー・ヴァヌッチは今後バンドは一息入れることになると明らかにしている。
キラーズは11月10日にMTV Europe Music Awardsの授賞式でパフォーマンスを披露する予定になっているが、その後はしばらく休みをとることになると、ロニーは『ザ・ハリウッド・リポーター』誌に明らかにしている。活動再開の見込みはいつ頃になるのかという問いにロニーは次のように答えている。
「しばらくはかかると俺は思うけど。ただ、またみんなに招集をかけるのに不自然なまでに時間がかかるということもないだろうと思うよ。でも、今はね、一息ついてしばらく引っ込みたいんだよ」
「全員しばらく足を休めて、ちょっとの間は普通の生活をしてみたいはずだと思うよ」
その一方で、ブランドン・フラワーズはすでに休みの間はソロ・アルバムの準備にとりかかることも明らかにしているが、ロニーも自身のサイド・プロジェクトのビッグ・トークのセカンドに取りかかるつもりだと次のように語っている。
「2011年に俺はアルバムを作ったけど、もう1枚作りたいかなって思ってるんだ。実はもう取り掛かってはいるんだよ。俺はどんどん前に動いていくのが好きなんだ。バンドの連中にはただ休みたいっていう奴もいるだろうし、曲は書き続けるという奴もいるだろうけど、なんにせよ、全員が身体を休めることが重要なんだ」
なお、ビッグ・トークの新作の手応えについては次のようにロニーは語っている。
「今のところZZトップとダフト・パンクの『トロン:レガシー・オリジナル・サウンドトラック』を足して2で割ったような感じかな。仕上がるのは仕上がる時としか言いようがないけど、たぶん来年になるんじゃないのかな」
ザ・キラーズは初のベスト・アルバム『ダイレクト・ヒッツ』を11月13日(水)にリリースする。
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