エミネム、新作『ザ・マーシャル・マザーズLP2』は反同性愛者的な内容ではないと語る

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  • エミネム、新作『ザ・マーシャル・マザーズLP2』は反同性愛者的な内容ではないと語る - エミネム『ザ・マーシャル・マザーズLP 2』11月20日発売

    エミネム『ザ・マーシャル・マザーズLP 2』11月20日発売

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  • エミネム、新作『ザ・マーシャル・マザーズLP2』は反同性愛者的な内容ではないと語る - エミネム『ザ・マーシャル・マザーズLP 2』11月20日発売

11月20日に新作『ザ・マーシャル・マザーズLP2』をリリースするエミネムだが、アルバムの歌詞の中でホモセクシュアルの蔑称として使われることの多い「faggot」が多用されていることが反同性愛者的だと批判を呼んでいることに対して、エミネムは同性愛者に対してなんのわだかまりも嫌悪感もないと反論している。

「faggot」は新作中の"Rap God"などいくつかの曲で使われているが、同性愛者嫌悪からこの言葉を使っているわけではないと『ローリング・ストーン』誌にエミネムは語っている。エミネムは「faggot」は必ずしもそのまま同性愛者を指しているわけではなくて、特にエミネムがラッパーとしてデトロイトで頭角を現し始めた頃は、むしろもっと自由な意味合いで使われていた言葉だったと説明している。

「それは誰かを多少の愛嬌をもって『bitch(ビッチ)』とか『punk(カス)』、『asshole(クソ野郎)』と言うのと同じで、あの頃は『faggot』を同じようにぽんぽん使っていたものだったんだよ。だから、俺としては自由になんだって言葉にしたい一方で、言葉が人にどう影響したりしなかったりするかってことで心配するという、俺の中での言葉の押し引きの問題になってくるんだよ」

「それが正しいか間違っているかっていう問題ではなくて、今の俺というのは、無数のことを洒落や愛嬌で言ってるんだよ。他人のことや自分のことも、俺はおもしろおかしくつっついてみてるんだ。でも、今きみにこうやって話している現実世界の俺はゲイだろうとストレートだろうと性転換であろうと、まったくなんの問題も感じない人間なんだよ。むしろ、ようやく人々が自分の思った通りに人生を生きて自分をしっかり表現できるようになってきた、そんな時代に生きられてよかったと思うし。これをどう説明したらいいのかわからないけど、俺はライム・バトルをやって一文無しだった頃とまったく同じように自分をみてるんだよ」
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