レッド・ツェッペリンのジョン・ポール・ジョーンズが新バンド「Minibus Pimps」を結成した。
「Minibus Pimps」はジョーンズとノルウェー人ミュージシャンDeathprodによるユニットで、3月3日にデビュー・アルバム『Cloud to Ground』をリリースする。
ジョーンズはデイヴ・グロール、ジョシュ・オムと共にゼム・クルックド・ヴァルチャーズ名義でも活動をしていたが、今回はそのヴァルチャーズに続くサイド・ワークとなる。
なお、レッド・ツェッペリンの全カタログのリマスタリング再発は2014年中にリリースされる予定となっている。
ジミー・ペイジの告知によれば、最初のリリースは『Ⅰ』『Ⅱ』『Ⅲ』の3枚になるということだが、それと同時にジミーは「アーカイヴの中からみつけた自分の音源」もリリースすると明らかにしていたという。ただ、この音源がソロとしてのものなのか、あるいはほかのアーティストとのコラボレーションとなっているのかどうかは不明となっている。
また、ロバート・プラントも昨年10月に新しい音源を発掘していることを明らかにしていて、その中にはジョン・ポール・ジョーンズがリード・ヴォーカルを取っているものもあり、「これをどうしても使いたいんだけど、ジョンはこれまでのところ、俺の方が音源を放棄する代わりに車2台と温室施設を譲ると言ってきてるんだよ。ジョン、きみがきみのオペラとともにどこにいるのかは知らないけど、世界中できみの歌が流されるのが待ちきれないだろう? ♪ラララララ~」と説明している。