佐久間正英の遺作となった最新曲“Last Days”、本日2/19より配信スタート

  • 佐久間正英の遺作となった最新曲“Last Days”、本日2/19より配信スタート
  • 佐久間正英の遺作となった最新曲“Last Days”、本日2/19より配信スタート - 佐久間正英『SAKUMA DROPS』3月5日発売

    佐久間正英『SAKUMA DROPS』3月5日発売

  • 佐久間正英の遺作となった最新曲“Last Days”、本日2/19より配信スタート
  • 佐久間正英の遺作となった最新曲“Last Days”、本日2/19より配信スタート - 佐久間正英『SAKUMA DROPS』3月5日発売

1月にスキルス胃癌のため亡くなった佐久間正英のコンピレーションアルバム『SAKUMA DROPS』に収録される最新曲“Last Days”が、本日2月19日(水)より主要音楽配信サイトにて先行配信がスタートしている。

『SAKUMA DROPS』は、佐久間正英がプロデュースを手掛けた作品の中から自身が選曲・監修した楽曲が収録されるもので、BOØWY“Dreamin’”、JUDY AND MARY“そばかす”、GLAY“HOWEVER”、エレファントカシマシ“今宵の月のように”などの33曲に加え、佐久間正英の遺作となった最新曲“Last Days”が特別収録される。

最新曲“Last Days”のレコーディングは、昨年12月13日に横浜のランドマークスタジオにて行われた。入院先の病院からスタジオに入った佐久間正英がギター・ベース・ピアノ、TAKUYA (元JUDY AND MARY)がボーカル・ギター、屋敷豪太がドラム、生田絵梨花(乃木坂46)がピアノとコーラス、佐久間音哉がキーボードを担当している。

なお、本日より『SAKUMA DROPS』の特設サイトもオープンしている。特設サイトには“Last Days”のレコーディングに立ち会い、昨年末、佐久間正英のインタビューを行った音楽ライター・田家秀樹によるアルバムレビューが掲載されている。今後はアルバム収録アーティストのコメントも掲載されていくという。

『SAKUMA DROPS』特設サイトはこちらから。
http://www.jvcmusic.co.jp/sakumadrops/

レコーディング参加アーティストより以下コメントが発表されている。
----------
■TAKUYA
僕のソロでのデビューシングル「コイビト」
JAM唯一のシングルチャートNo1「そばかす」
そして師との最後のセッション「Last Days」
この3曲以外にも佐久間さんとの思い出のレコーディングは
沢山あるけど、最後にソファーに倒れたまま、何度も
サムズアップで頂いたプロデューサーOKを僕は生涯大事に
この先も佐久間さんにOKもらえるような演奏、音楽がんばります!

■屋敷豪太
風の様な人、風を操れる人。
迷っていると追い風をくれて背中を後押してくれたり、集中したい時には無風にしてくれたり。
辺りがはしゃぎ過ぎてるとクールな風になったり、辺りが沈み気味の時には暖かい風で僕らを和らげてくれる。
自分自身は風だけにスルッと無理難題を通り抜けられる人でした。
人間的にも音楽的にも包容力があり、知恵と才能を兼ね揃え世界でも通用出来る人でした。
でも、日本の音楽シーンを盛り上げる事に本当の意味で命を捧げて来た人です。

■佐久間音哉
ある晴れた週末の午後。父と僕はソファに座って話していた。
「アルバム用にアンビエントテクノぽい曲を3曲作ってくれない?」
アルバム「Last Days」を計画していた彼は僕に曲のオファーをしてきた。結局アルバムは作れず、この表題曲が遺作になってしまった。

2014年1月15日、彼はその日マスタリングが終わったばかりのこの曲を聴き自らオッケーを出し、その夜、永眠した。

佐久間正英が自身の最後の日々についての思いを描いたこの曲のレコーディングに参加できたことは今後の僕にとってとても大切なものになることだろう。
----------

リリース情報は以下の通り。

●リリース情報
2014年3月5日(水)発売
『SAKUMA DROPS』
Various Artist / VICL-64136~7 / 34曲(2枚組) / ¥3,500 + 税

【DISC1】
1.BOØWY「Dreamin’」(1985.6.21 AL「BOOWY」)
2.THE STREET SLIDERS「Angel Duster」(1985.11.11 SG)
3.UP-BEAT「KISS IN THE MOONLIGHT」(1987.8.21 SG)
4.THE BLUE HEARTS「キスしてほしい(トゥー・トゥー・トゥー)」(1987.11.21 SG)
5.dip in the pool「Miracle Play 天使が降る夜」(1987.12.10 SG)
6.氷室京介「SUMMER GAME」 (1989.7.26 SG)
7.筋肉少女帯「暴いておやりよ ドルバッキー」(1993.3.21 SG)
8.SCANCH「12月はいつもレイン」(1994.11.21 SG)
9.黒夢「feminism」(1995.5.10 AL「feminism」)
10.JUDY AND MARY「そばかす」(1996.2.19 SG)
11.エレファントカシマシ「今宵の月のように」(1997.7.30 SG)
12.GLAY「HOWEVER」(1997.8.6 SG)
13.くるり「東京」(1998.10.21 SG)
14.NiNa「Happy Tomorrow」 (1999.7.14 SG)
15.The d.e.p「Mr.No Problem」(2001.4.1 SG)
16.175R「空に唄えば」(2003.4.16 SG)
17.N'夙川BOYS「プラネットマジック」(2011.8.3 SG)

【DISC2】
1.遠藤賢司「東京ワッショイ」(1978.11.21 SG)
2.P-MODEL「美術館で会った人だろ」 (1979.7.25 SG)
3.PLASTICS「COPY ('79 UK Version)」(1979.11.×× SG)
4.SKIN「ヴァージン・コンプレックス」(1981.7.5 AL「ZUN-ZUN」)
5.はる「むらさき」(1986.6.10  AL「東映映画『大奥十八景』イメージアルバム『むらさき』」)
6.RAZZ MA TAZZ「Private Eyes」(1994.4.21 SG)
7.早川義夫「ひまわりの花」(1995.10.21 AL「ひまわりの花」)
8.エレキブラン「なんかいいこと」(1996.6.21 SG)
9.ROBOTS「コイビト」(1997.9.1 SG)
10.CURIO「君に触れるだけで」(1998.5.27 SG)
11.BY-SEXUAL「DEEP KISS」 (1992.9.18 SG)
12.PIERROT「壊れていくこの世界で」(2002.3.27 SG)
13.cune「クローバー」(2002.11.6 SG)
14.オーノキヨフミ「ショッキングエクスプレス」(2004.8.4 SG)
15.雅-miyavi-「陽の光さえ届かないこの場所で feat.SUGIZO」(2008.1.16 SG)
16.ウラニーノ「ダンボールに囲まれて」(2010.5.26 SG)
17.Masahide Sakuma「Last Days」
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする