レディオヘッドのジョニー・グリーンウッドは昨今のギター・バンドについてまるで祖父母の時代のギターを弾いているようだと語っている。
ジョニーは今週末にロンドンのワッピング・プロジェクトでロンドン・コンテンポラリー・オーケストラのソロ演奏者らとのコラボレーション・ライヴを予定しているが、2014年におけるギタリストの課題について『NME』に次のように語っている。
「今時に結成されているギター・バンドはまるで祖父母の世代のギターを弾いてるみたいだよ。しかも、弾いてるスタイルまでもね。ビートルズだって、何もバンジョーから始めたわけじゃないんだからね……」
「たとえば、ちゃんとした見方をすれば、808ドラム・マシーンみたいなものはものすごく古くなってるわけだけど、まだどこにでもある音になってるよね。だから、こうした機材や楽器はすべて、レトロであると同時に、それと負けず劣らずまだ現代的なものでもあると考えた方がいいんだよ。僕はいろいろテクノロジーをいじってみるのは好きなんだ。どんな古いものだとしてもね」
なお、2月23日のライヴについては「小品をいくつかやる」予定だと明らかにしていて「リハーサルでうまくいけば、ギターとストリングスによる演奏の曲をやりたいと思ってるよ」と語っている。また、ジョニーが手がけた『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』『ノルウェイの森』『ザ・マスター』などの映画サントラ作品も演奏する予定になっているという。
また、ジョニーは『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』や『ザ・マスター』を手がけたポール・トーマス・アンダーソン監督の新作映画でトマス・ピンチョン原作『LAヴァイス』の映画化作品のスコアに取りかかっていることが明らかになっていて、ロンドンの王立交響楽団とレコーディングを進めているという。映画の公開時期はまだ明らかになっていないが、映画の撮影は昨年終わっていることが明らかになっている。
さらにジョニーはザ・ナショナルのブライス・デスナーとオーケストラ楽曲のスプリット・アルバム『St. Carolyn by the Sea / Suite From There Will Be Blood』を3月3日にリリースする予定になっている。
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