新作について制作を終え、レーベルに渡したことが伝えられているリリー・アレンだが、新作をカニエ・ウェストへのトリビュートとして『Sheezus』と名付けたことについて、カニエがこのユーモアと敬意をわかってくれなかったらと思うと戦々兢々としていると語っている。
オーストラリアのラジオ局「ノヴァ」の取材に応えたリリーは、もしわかってもらえなかったらと考えると恐ろしいと語っていて、次のように自身の心情を説明している。
「これはまったくもってディスなんかじゃないから。カニエのことは大好きで、本当にすごいと思ってるの」と説明していて、「どんなにバカなことを言ってたとしても言わなくても」カニエの作品の大ファンだと語っている。
リリーは、先月このタイトルを発表し、「オマージュであって、けなしてるわけじゃないから」とツイッターで説明したが、その後も「このタイトルには自信を持っているし、カニエ・ウェストへの敬意も含んだものなの」とおちゃらけや洒落ではないことを明らかにしている。
なお、いまだ発表されないニュー・アルバムの詳細について先月出演したラジオ番組にて尋ねられたリリーは、「正直なところ、今はまだ一つにまとめようとしている段階なの。だから詳しいことは言えないんだけど、とにかく新作に関してはすごく誇りに思うし、すごく気に入っているの。このアルバムのためにすごく頑張ったし、何せ小さい赤ちゃんが二人も走り回ってるなかでの制作は簡単じゃなかったわ」と語っている。