先頃めでたくハーヴェスト・レコードとの契約が明らかになったモリッシーだが、制作が進められている新作について『World Peace Is None of Your Business(世界平和はきみには関係ない)』というタイトルになったことを明らかにしている。
リリースは地域によってまちまちで6月下旬から7月上旬の予定だとモリッシーのファン・サイトのトゥルー・トゥ・ユーが伝えている。
収録曲は12曲でこれまでアラニス・モリセットやザ・ストロークスを手がけたジョー・チッカレッリがプロデューサーを務めていて、モリッシーは作品の手応えについて「恍惚状態さえ超えている」とトゥルー・トゥ・ユーは伝えている。なお、モリッシーは昨年末に行われたノーベル平和賞コンサートでルー・リードの“サテライト・オブ・ラヴ”のカヴァーを披露したが、この曲のシングルもルーへの追悼としてリリースされることになった。
また、2009年の『イヤーズ・オブ・リフューザル』以来、レコード契約が浮いたままになっていたのは満足できる契約にありつけなかったのと、インディとは契約するつもりはなかったからだとモリッシーはかねてから語っていて、12年には『ヴィレッジ・ヴォイス』誌に対して「ぼくはヴァンのトランクから出したCDを手売りするようなことをしなくても、すでに充分インディな存在だと思う」と語っていた。
さらに昨年刊行した自伝『Autobiography』がベストセラーになったことに気をよくしたのか小説の出版も考えているとのことで、「2013年にぼくは『Autobiography』を出版してこの本は、ぼくがこれまでリリースしてきたどのレコードよりも成功することになったから、小説も執筆は半分くらいまで進んでいるよ。これはぼくも期待で胸を膨らませているところなんだ」と語っている。
