Dragon Ash / ソウル・フラワー・ユニオン | ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2001

初日、無事終演！ドラゴンアッシュとソウル・フラワー・ユニオン

■今日の主役は皆さん、オーディエンスでした。

明日もよろしくお願いします!!

LIVE QUICK REPORT

涙、涙で前が見えましぇん……。
GRASS　STAGEラスト、ドラゴンアッシュが今、終わりました。そして、それと同時に夜空に打ち上げられた花火。涙を拭いながら、喜びの声を一斉に上げる２万人の観客達……。
今日集まってくれたお客さんと、このフェスティバルに対する降谷君の感謝の言葉で幕を開けたドラゴンアッシュ。そしてボブ・マーリーのカヴァーから始まったステージは、レゲエのリズムに乗せゆったりとその温度を上げていきました。中盤、ハードコアな音塊をところどころでブチかましながら更に熱気をもたらし、そしてラスト、“陽はまたのぼりくりかえす”“ビバ・ラ・レヴォリューション”の二連発！　歌いながら誰よりも涙ぐんでいる降谷の姿がスクリーンに映し出され、更に歓声と涙を増していく観客達。そして、冒頭の花火なのだ……。花火も涙も去年の３倍増し！　2年連続初日のトリで、これだけのピースを毎回もたらすドラゴンアッシュって一体何なんだろう。本当に素晴らしかった。それでは明日、２日目のロック・イン・ジャパン・フェスで待ってます！（GRASS　STAGE、PM8：00）

ステージ向かいの太陽がいよいよ空を紅く染め上げ、いよいよ本日LAKE　STAGEのラスト、ソウル・フラワー・ユニオンが登場！　ヴォーカル中川の威勢のよいMCに呼応してスタンディング･ゾーンに次々とお客さんが集まっていく。1曲目“殺人狂ルーレット”で早くも場内は大盛り上がり。皆好き勝手なスタイルで踊り続けています。リズミカルに刻まれるドラムのズシンとした音に合わせ、中川とギターの伊丹の景気のよいコーラスが掛け合わせで入り、会場はもうお祭り状態!!　「今日はアホになってください!!」と笑顔でお客さんに語りかける中川の表情がとても良いです。“オーマガトキ”のムーディな曲調が赤を基調としてライティングと合わさり、お客さんの腰をさらに動かしていく。もう何が何だか分からないけど踊っている。あの人もこの人もとにかく笑顔。そしてバンドはしっとりと“満月の夕”へ。気がつけば空は薄暗くなりはじめていました。「ビールを飲んで宇宙行こうぜ！」というMCの後“荒れ地にて”。お客さんを明るく照らすライティング。音楽に合わせ手を突き上げる一体感が素晴らしいです。続けざまの曲ではシート･ゾーンのお客さんも次々と前方へ飛び出し踊りまくり。幸せな空間が生まれていました。最後は“海行かば、山行かば、踊るかばね”で大団円。素晴らしいラストでした。（LAKE　STAGE、PM7：26）……と思ったら鳴り止まない拍手に応えアンコール!!　曲は“インターナショナル”。終演後の満面の笑顔が印象的でした。（LAKE　STAGE　PM7：34）空に花火が咲き乱れるおまけもありました。（LAKE　STAGE　PM7：37）