以前にこのブログでもお伝えしましたが、8月19日発売CUTの表紙は米津玄師!
誰も知らなかった米津玄師のインナーワールド、必読です!
以下、誌面に掲載している記事の紹介文です。
その他の記事内容も近日中に続報します。
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今回、このタイミングで米津玄師の表紙巻頭特集を組んだきっかけは、9月28日にリリースされるニューシングルにも収録され、ルーヴル美術館特別展「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」の公式イメージソングでもある新曲“ナンバーナイン”を聴かせてもらったことだった。CUTでは、最新アルバム『Bremen』のタイミングでも米津玄師の大特集をしているが、今の米津玄師の音楽の普遍性とスケールが、その『Bremen』のさらに先へと羽ばたいていることが感じられる凄い曲だったのである。自分の内面にどこまでも向き合い、音楽や絵を生み出しながら生きるなかで、米津玄師は、距離や時間や心の壁を超えて、同じ情熱を持った人と強烈に繋がり合うことができている。それがこの“ナンバーナイン”という曲には溢れている。そう思ったときに、これまで彼がどんな人生の歩みの中で、どんな先人たちの情熱にどのように触れながら生きてきたのかに迫るインタビューをしたいと思った。また音楽家であると同時に絵でも自己表現をし続けてきた彼の姿に迫るフォトセッションをしたいと思った。そして、ここにお届けするのがこの20ページの大特集「米津玄師はどこから来たのか?」である。彼自身に挙げてもらった10個の「魂の原点」に基づくインタビューは約2時間に及ぶ壮大なライフヒストリーとなった。あらゆる世代の方に楽しんでもらえるように、彼が語っている作品やアーティストについて解説も付けたのでじっくり読んでほしい。そして喧騒の街にも、孤独の部屋にも、同じ尊さで降り注ぐ、米津玄師の音楽の力が未来に向かってさらに大きくなっていくのを一緒に追いかけてほしい!
(古河)