個人的に今期一番楽しみなドラマ『カルテット』、劇伴担当はこのバンドです




fox capture planというジャズ・トリオ(こっちはカルテットではなくトリオ)。
昔、彼らの取材に立ち会わせてもらったことがあるのですが、その時の彼らの発言でよく覚えているのが「なんでも貪欲に取り込めるのがジャズ」という言葉。

その言葉の通り、ジャズを基本にロックもポップもダンスも横断して、歌という(ある意味での)制約からも解放されて、「音を楽しむ」という文字の意味そのもののような音楽を鳴らす、めちゃくちゃカッコいいバンドなのです(『カルテット』では物語の内容やノリもあって割とジャズ寄りな曲にしているのかなという感じですが)。


最初に紹介した”疾走する閃光”はその中でもかなりストレートにロック/ダンス感の強い曲で、「ジャズってなんだか敷居が高そうなんだよな」と思っている人にはすごくオススメの曲。
『カルテット』を観て、「あれ、よく聴いたらエンディングだけじゃなく全体的に曲がカッコいいぞ??」と気になったあなたは、fox capture plan、ぜひ聴いてみてください。


今週1月25日にニューアルバム発売。そのアルバムよりMVが公開されているので貼っておきます(↓)。
ちなみに、彼らはオリジナルアルバムに主に洋楽のカバー曲を入れるのが通例なのですが、今回はアークティック・モンキーズだそうです。洋楽ファンも一聴の価値あり。(安田)


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