舞台『刀剣乱舞』最新作 本田礼生、前嶋曜、北川尚弥のスペシャル鼎談!

舞台『刀剣乱舞』最新作 本田礼生、前嶋曜、北川尚弥のスペシャル鼎談!

日本の歴史上でも大きな転機と言える合戦、「大坂冬の陣」を描く舞台『刀剣乱舞』の最新作、『天伝 蒼空の兵 -大坂冬の陣-』。2021年1月10日(日)の開幕に向け、12月19日発売のCUT1月号では一期一振役の本田礼生、鯰尾藤四郎役の前嶋曜、骨喰藤四郎役の北川尚弥の鼎談インタビューを敢行。シリーズ初参加となる本田、前嶋、そして『外伝 此の夜らの小田原』『ジョ伝 三つら星刀語り』『慈伝 日日の葉よ散るらむ』に続く出演となる北川が、本作への意気込みや想いをじっくりと語っている。

刀剣男士の成長や歴史上の人物と出会うことで生まれる気持ちの変化もこまやかに描かれる舞台『刀剣乱舞』。刀剣男士が主に出会ったときに抱く感情について、シリーズ初参加の本田・前嶋は次のように語る。

前の主にいざ会うとすごく大きな感情が湧いてくるんですよね。たぶん、今はどう思っていようが、多少なりともそこには愛があって。だけど歴史を変えてはいけないから、いずれ前の主が命を落とすことがわかっていながら、あなたの刀であることを隠して関わっていく。僕はそういう刀剣男士たちを見ると、すごくもどかしくて、でも、あったかいなあって思うんですよね(本田)

わかります。なんか、片想いしている男の子みたいで。僕は恋愛ストーリーに錯覚するような感覚にもなりました。焦がれて、でも想いに任せることが必ずしも正解ではない複雑な気持ち(前嶋)

また、今回登場した3人の中で唯一シリーズ出演経験がある北川は、初心を大切に本作に臨みたいと言う。

僕の場合はすでにある程度骨喰藤四郎の役ができあがってきているので、同じことの繰り返しにしたくない気持ちが大きくて。それに今回三振りが揃うからこそ、兄弟内での立ち位置や空気感とか、今までと違う骨喰藤四郎を見せられると思うので。そこを見ていただけるように、違う人物を一から作り上げる気持ちで挑戦したいです(北川)

刀ステ史上最大のスケール”と謳われる本作の会場は、IHIステージアラウンド東京。客席が360度回転するという異色の劇場で上演される刀ステは、これまで以上に壮大で迫力のある舞台になることは間違いないだろう。刀剣男士キャストの熱い想いが伝わってくる本特集を読んで、進化を続ける2021年の新しい刀ステの幕開けに備えてほしい。

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