岡田健史がサイコパス役に! CUT2月号「悪い男を演じてほしい2021」特集にて

岡田健史がサイコパス役に! CUT2月号「悪い男を演じてほしい2021」特集にて

CUT2021年2月号の巻頭は「悪い男を演じてほしい2021」特集。さまざまな“悪い男”がいる中で、岡田健史さんには「囚われたサイコパス」を演じていただきました!

スタジオ内に閉鎖された真っ白な空間を作り、その中に岡田さん演じるサイコパスな男を追い込むという、緊迫した雰囲気で行われた今回の撮影。BGMは岡田さんセレクトのキング・クリムゾン『21st Century Schizoid Man』。フォトグラファーとのカメラセッションが静かに始まり、まず表情からスイッチ――そして、目線、仕草、ポーズと、即座に編集部が求める世界観へ没入してくださいました。その時の心境を下記のように語ってくれています。

今日は真っ白い世界で、その中で、おそらく肌色と黒い髪の毛が浮き彫りになっているのかなと最初にイメージしました。そこにグラスと水と薔薇っていう、素敵な小道具があったので、それを駆使して表現して――僕のこの体を人形だと仮定して、それを僕が別の所から見ている。そして、その人形をファインダー越しに見ているような感覚で、こういうふうにしたら面白いんじゃないかなって考えながら自分自身に司令を出して動いている感じです

演者としてカメラ前に立ったときは、もうひとりの自分が、演じている自分自身を俯瞰で見ているイメージで演じているという岡田さん。それはムービーでもスチールでも変わらないそう。俳優・岡田健史の面白さはこういった達観した視点からくるのだと改めて思わされる取材となりました。

インタビューではこのような演じる上での観点や、岡田健史が思う“悪い男”像をじっくりとお聞きしてします。鬼気迫る誌上サイコフォトムービーと合わせてお楽しみいただれば幸いです!(渡部香)

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