ヤマシタトモコによる同名コミックを原作とした実写映画『さんかく窓の外側は夜』。中心人物を演じる岡田将生、志尊淳、平手友梨奈がCUT2月号(1月19日発売)に登場し、この作品への想いとそこで築かれた3人の信頼関係について語ってくれた。
物語に合わせ、最初は岡田、志尊と距離を置いていたという平手だが、カメラでお互いを撮ることをきっかけに3人の距離が縮まっていったそうだ。
私は、音楽以外の世界に飛び込んだことがあまりなかったし、俳優さんとご一緒することもほとんどなかったので、おふたりはどんな人なんだろうっていう緊張で、最初はすごく人見知りをしていたんです。おふたりが私に対してこんなに優しく接してくださって、仲が深まるなんてまったく思ってなかったです(平手)
そんな3人の絆のもとに生まれた本作。岡田はこの作品で伝えたいことを、次のように答えている。てちとどうグルーヴを作っていくかというところから僕とまーくんの仲が深まって、てちも入って3人で仲良くなれて。撮影中にこんなに共演者とご飯に行ったり連絡取り合うこともないので、僕としてはすごく新鮮でした。だからこそ思い入れも強いです(志尊)
他にも、今回共演したことでわかったお互いのことなどが語られた本インタビューは、3人のグルーヴが感じ取れるものとなっている。ミステリアスな魅力漂う撮り下ろしと合わせて、ぜひ誌面でチェックしてほしい。今のこの世の中、手を差し伸べてくれる人の重要性を僕はなおさら痛感しているんです。(中略)この映画では、人の優しさや温もりを役を通してすごく感じられました。だから観た方にも、そういったものをきっと感じてもらえるんじゃないかなと思ってます(岡田)
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