岩田剛典の10年――『名も無き世界のエンドロール』と己の人生、それぞれの価値と重み

岩田剛典の10年――『名も無き世界のエンドロール』と己の人生、それぞれの価値と重み

発売中のCUT2021年2月号では、1月29日公開の映画『名も無き世界のエンドロール』主演の岩田剛典(EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)さんの撮り下ろしフォト&インタビューが掲載されています。本作は運命的に出会った3人の友情と青春の物語。過去と現在が複雑に入り組んだストーリーの果てに衝撃的な結末が待っているサスペンスです。幼なじみのヨッチ(山田杏奈)が突然いなくなってしまったことを発端に裏の世界で暗躍する「交渉屋」となり、親友であるマコト(新田真剣佑)の10年越しの「計画」を支え続けるキダを演じた岩田さん。ご自身偶然にもパフォーマーとしてのキャリアも10年の節目を迎えた今何を想っているのでしょう……?

人生そのものですね。僕、それまでの20年間の人生は、ある意味リセットしたと思っているんです。だから今の自分を形作っているすべて……すべてではないか、人格とかは変わらないですけど、今の立ち位置とかを積み上げてきたのって、この10年の時間でしかないので。そういう意味でいうと自分の人生そのものだなと思います。今回劇中で「忘れられたくない」とか「忘れられるって寂しいよね」っていう言葉も出てきますけど、自分のやったことが誰かの記憶のなかに残ってくれてるっていうことが嬉しいというか。なかなかそれを実感することは難しいけど、自分が生きた証になってるとは思います

作品へかける熱意や、岩田さんの今までと今後の生き方を掘り下げたインタビューはこんなご時世の今だからこそ語ってくださった貴重な内容になっています。幻想的な静けさを感じる撮り下ろしフォトとともにお楽しみいただると幸いです!(渡部香)

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