大泉洋、当て書きなのに「今までで一番僕っぽくない」と思った『騙し絵の牙』を語る!

大泉洋、当て書きなのに「今までで一番僕っぽくない」と思った『騙し絵の牙』を語る!

3月19日発売のCUT4月号に、大泉洋さんが登場。コロナ禍による延期を経てついに公開される映画『騙し絵の牙』について、そしてここにきてまた上昇カーブを描いているお茶の間人気についてなど、たっぷりとお話を伺いました。

3月26日に公開となる『騙し絵の牙』は、『罪の声』などで知られる作家・塩田武士の小説を、『桐島、部活やめるってよ』などの吉田大八監督が映画化した作品。主人公の速水は大泉さんに当て書きしたキャラクターでありながら、完成した映画からはこれまでにない感触を得たそうです。

大八さんは、セリフのスピード感や耳触りみたいなものにも理想がある方だから、「台本ではここに読点があるけど、ここでブレスしないほうがいい」とか、細かいところまでの指示が入ってくる。そうすると、僕の癖みたいなものは極力なくなっていくんです。NGが出る時に一番多かった理由は「今のちょっと大泉さんっぽかったから」っていうことなんですよ。だから完成した映画を観た時に、僕に当て書きした小説が原作でありながら、今までで一番僕っぽくないなと思ったんですよね(笑)

また、昨年末に『紅白歌合戦』の司会を務めるなど、お茶の間に一層”大泉洋”が浸透している現状について話を聞くと……。

東京で仕事を始めた頃、事務所のアミューズに「僕は一生この仕事するしかないんだから、じわじわやっていくために、ブレイクさせないでくれ」ってお願いしたんですよ。(中略)でも『紅白』も決まって、『新解釈・三國志』の宣伝でたくさんテレビに出て、やたらと世に出ていく機会が多かったから、マネージャーが「やばいです大泉さん、ついにブレイクしてますって言い出して(笑)


と、「ブレイクしない」という驚きの極意(?)を明かしてくれました。この話題に続けて、「40代イケメン俳優ランキング」への思いを語る――という大泉さん節全開のお話が繰り広げられたのですが(笑)、この話題については大泉さんの口調を想像しながら一気に読んで頂くほうが断然面白いので、ぜひ誌面でご確認を。不敵さと穏やかさとクールさが入り混じった素敵な写真と合わせて、楽しみにしていてください!(安田)

CUT4月号は、現在以下にてご予約可能です。

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