CUT11月号にて、#須田景凪 × #SaucyDog 座談会敢行!『僕が愛したすべての君へ』/『君を愛したひとりの僕へ』ふたつの世界線を彩る楽曲は、どのようにして生まれたのか。その背景に迫ります!

CUT11月号にて、#須田景凪 × #SaucyDog 座談会敢行!『僕が愛したすべての君へ』/『君を愛したひとりの僕へ』ふたつの世界線を彩る楽曲は、どのようにして生まれたのか。その背景に迫ります!

発売中のCUT11月号に、須田景凪さんとSaucy Dogのみなさんのアーティスト座談会を掲載しています!
公開中の映画『僕が愛したすべての君へ』(『僕愛』)、『君を愛したひとりの僕へ』(『君愛』)で、それぞれ主題歌(『僕愛』/須田景凪“雲を恋う”、『君愛』/Saucy Dog“紫苑”)を務めている両名。平行世界の中で描かれるふたつの物語を彩る楽曲は、どのようにして生まれたのか――その制作背景に迫ったインタビューを、一部抜粋してご紹介します。

まず、頭の中でもう会えなくなってしまった人を思い浮かべて。大好きだった女性──亡くなったのか別れたのか、どちらにしてももう一緒にはいられない人を思い浮かべながら書いていきました。“紫苑”というタイトルは最後につけたんですけど、この花には「君を忘れない」っていう花言葉があったり、亡くなった人に手向けるお花でもあったりするので、かなり自分の後悔とかを前面に出した感じですかね。時間を戻せたら違う運命だったのかな、とか。でも最終的には「また会えるよね」っていうふうにしたかったんです。それが現世なのか来世なのかあの世なのかはわからないですけど、《思い出話はその時にしよう》みたいな(Saucy Dog・石原慎也)

“雲を恋う”というタイトルは、「籠鳥雲を恋う」ということわざから取りました。囚われてる状態から自由に憧れるさまを言う言葉なんですけど、それが(主人公の)暦の心模様とすごくリンクするなと思ったので。あと、映画では幸せの価値観についての問答が結構あって。たとえば同じ人と10年一緒にいても100年一緒にいても、100%わかり合えるっていうことはありえないと思うんです。結局はひとりとひとりなんだなと。でもそこを肯定して、それさえも認めたその向こう側に、純粋な愛というよりも、なんというか共犯者みたいな関係性が結果的に美しいと思えたので、それを言葉にできたらいいなと思って書いていきましたね(須田)


互いへのリスペクト迸るインタビュー全文は、ぜひ誌面をチェックしてみてください。撮り下ろしポートレートも必見です!(山下茜)

CUT11月号は現在以下にて購入可能です。

CUT11月号にて、#須田景凪 × #SaucyDog 座談会敢行!『僕が愛したすべての君へ』/『君を愛したひとりの僕へ』ふたつの世界線を彩る楽曲は、どのようにして生まれたのか。その背景に迫ります!
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