柿澤勇人がCUT12月号の「きみがいれば日常が尊い」特集に登場! 源実朝という役を愛したからこそ辿りついた、新たな表現について語ってくれました

柿澤勇人がCUT12月号の「きみがいれば日常が尊い」特集に登場! 源実朝という役を愛したからこそ辿りついた、新たな表現について語ってくれました

11月18日発売のCUT12月号巻頭特集「きみがいれば日常が尊い」には、柿澤勇人さんへのインタビューも掲載しています。
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の源実朝役で、新しい顔を見せてくれた柿澤さん。特に、第39回「穏やかな一日」での、和歌を贈った泰時(坂口健太郎)に想いが伝わらなかった時の実朝の表情に胸を打たれた方も多いはず……。そんな尊い感動を与えてくれた柿澤さんに、柔らかな表現で魅せる実朝という役について、じっくり語っていただきました。

実朝は「天然痘を患って顔に痘痕が残ってしまう」という設定なんですけど、不思議と撮影の間、本当に肌が荒れてきて、本物の痘痕みたいになっちゃって。痘痕はメイクで作ってもらっているんですけど、リアルな僕の肌荒れも生かしてます。(中略)実朝は完全に引き算の役なので、なるべく(過剰な演技は)やらないようにしました。説明しないというか……目や表情で演じることに集中しました。僕が今まで演じてきたのは、『鎌倉殿』で言うと頼家とか八田知家とか、和田義盛まではいかないけど、わりと動いてかき回すタイプの役が多くて

『鎌倉殿』の放映前に、マネージャーがTwitterで「最終的には実朝がのたうち回る姿が見られるだろう」っていう期待の声が流れてると教えてくれたんですけど、それを聞いた時は、しめしめと(笑)。そういう期待を裏切れると思うと、嬉しくもありました。今回の実朝を見て、「なんで柿澤がこういう静かな役をやってるの?」って戸惑う方もいたと思うんです。いつ豹変するのかなって。いや、しないよって(笑)。実朝は本当に静の人物で、ピュアで真っ直ぐで、どんどん頭も良くなって、いざ、自分で動き出していい方向に向かってたところで――という人物なので。三谷(幸喜)さんが、僕が今までやってきたジャンルじゃないところで実朝を書いてくれたのが、すごく嬉しかったですね


そしてなんと言っても必見なのが、海辺で撮り下ろしたスペシャルフォト。ここでは全開笑顔!なオフショットをチラ見せしていますが、誌面では思わず息を飲んでしまうような、繊細な表情がたまらないフォトストーリーをお届けしています。演技に誠実に向き合い続けてきた柿澤さんに迫るインタビュー、ぜひ誌面にてチェックしてみてください。「きみがいれば日常が尊い」CUT12月号は、11月18日発売です!(山下茜)

CUT12月号は現在以下にてご予約可能です。

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