菊池さんが演じる本宮蒼太は、マンションの隣の部屋に住むアラサー女性・麻紀(倉科カナ)を翻弄する肉食系年下男子。本格ラブストーリーの主演に初めて挑戦するという菊池さんに、本作への思い、そして仕事への向き合い方についてたっぷりと伺いました。
以下、インタビュー内容を一部抜粋してご紹介します!
王道ラブストーリーで甘々キャラクターを演じる、ってことにめちゃくちゃ照れました。本当にずっと照れてた(笑)。でも、倉科(カナ)さんがずっと引っ張っていってくれて。あと、今回のドラマに取り組んだことで、自分の中でラブストーリーの基準ができたっていうのが大きいかもしれません。恋愛がメインの作品――しかも恋が実る役はこれまでなかったから
また「20代前半の頃の菊池さんと、現在の菊池さんは、かなり変わったという印象を受ける」という話題を振るとこんなお話も。
たぶん、20代前半の頃にメディアへの露出がなかった、ってことなんじゃないかな。当時は個人の仕事が本当になかったし、グループで歌番組に出る時はどうしてもクールなイメージになることが多くて……。まあ、もっと若かった頃は尖っていたというのもある(笑)。でも、中身はあまり変わってないつもりです。やっぱり自分をお見せする場がなかったということかなと。20代半ばを過ぎて、バラエティとかで自分をお見せする機会が増えてから、みなさんの見方やイメージが変わったんじゃないかと思います
最初から自由にはやらせてもらっていたんですけど、今はより、それを認めてもらえるようになってきた気がします。世間的にもそうだし、スタッフの方たちにもそうだし、あとメンバーにも。逆に僕もメンバーのことをより認めるようになった。(グループの)役割分担は見えてきたんじゃないかな……それが自由に繋がっているのかもしれないです
実は、今回がCUT初登場の菊池さん。取材中は少し緊張していたようで伏し目がちだったのですが、真摯にインタビューに応えてくださっていたのが印象的でした。また、独占の撮り下ろしフォトでは、蒼太のような艶っぽい表情も掲載しているのでお見逃しなく!
ドラマの放送は本日深夜24:30〜です。ムズキュンが止まらないドラマとあわせて、ぜひ本誌も手にとって楽しんでくださいね。(阿部文香)
CUT6月号は現在以下にてご予約可能です。