まふまふ表紙のCUT12月号は本日発売! 有観客東京ドームへの道のり、活動休止、そして復活――すべてを語った超ロングインタビュー、最後はあたたかい気持ちになれるはずです。

まふまふ表紙のCUT12月号は本日発売! 有観客東京ドームへの道のり、活動休止、そして復活――すべてを語った超ロングインタビュー、最後はあたたかい気持ちになれるはずです。

まふまふさんが表紙を飾るCUT12月号は本日発売です!

表紙画像とリード文の解禁時、早速大きな反響をいただき、ありがとうございました。みなさんから寄せていただいたコメントの中には「読むのが怖い……」といったものもありましたが……安心してください。
確かに今回のインタビューでは、2021年の無観客東京ドームライブを終えてから22年の有観客ドームに至るまでの日々や、活動休止を決めた心境、休止中の心の動きなど、大きな使命と期待を背負ってきたまふまふさんのの決してなだらかではない道のりが語られています。そこで発された言葉には、受け止める側の覚悟が必要なものもあると思います。
しかし、です。
今回、何よりも胸を打つのは「そんな日々を経て、再び“まふまふ”として生きようと思った」、その胸中を明かした部分。彼の「未来」が、このインタビューの中には確かにあるんです。
CUTでは今回も含めて3度、まふまふさんの表紙巻頭特集を制作していますが、こんなにあたたかい気持ちで読み終わる記事はこれまでになかった、と感じました。そう思うのはきっと、私だけではないと思います。

インタビューの中で印象的だった発言の一部を、以下に抜粋して紹介します。「何が語られるんだろう」と不安でいるあなたにこそ、読んでいただきたい特集です。(安田季那子)

(有観客の)東京ドームが終わったあとは、本当にボロボロでした。
やりきった、終わった、僕の音楽はこれで終わりだという気持ちだったので、復活する気なんて毛頭なかったです

今は、打算的な自分をとにかく祓って、ただただ自分のやりたい、なりたいアーティストとしての何かだけを見ているというか。
使命感みたいなものがなくなって、すごく自由になった

もっと自分のために書いてもいいんじゃないか、それをいいと思った人が聴いてくれたらいいじゃん、って――
今はそういう気持ちになっているんです。これからは、リミッターを外した音楽を作りたいなって思っています

公開するのは先になりそうですけど……“生まれた意味などなかった。”が10だとしたら、
20にも30にもなっているような、深淵のような曲もあります

仲間がいつでも僕の戻れる場所を確保しておいてくれて、作っておいてくれて、気にかけてくれて。
そういう懐の深さが、自分にとって本当にありがたかったです。
自分が引っ張ってる気になってたけど、自分は場所を与えてもらってたんだなと

もうきれいな自分、白黒はっきりしてる自分でなくてもいいんじゃないかと思ったし、そうじゃない自分もいることを出そうって思った。
ちゃんと「自分はこういうやつです」って言って、「でも次からはこうはなりたくない」っていうメッセージを伝えたい




CUT12月号は現在以下にて購入可能です。
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