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    綾野剛×齋藤潤、CUT1月号に登場! 映画『カラオケ行こ!』で感じた「青春の新たな可能性」とは?

    綾野剛×齋藤潤、CUT1月号に登場! 映画『カラオケ行こ!』で感じた「青春の新たな可能性」とは?

    発売中のCUT1月号に、映画『カラオケ行こ!』に出演している綾野剛さん×齋藤潤さんの対談インタビューを掲載しています。和山やまによる傑作コミックを、監督:山下敦弘、脚本:野木亜紀子というスペシャルな布陣で映画化した本作。ヤクザの成田狂児を演じた綾野さんと、悩める合唱部部長・岡聡実を演じた齋藤さんの、信頼感あふれる対談インタビューを一部抜粋してご紹介します。

    いざ撮影初日を迎えて、現場に立ったとき、「目の前に岡聡実がいる」と思ったんです。いろんな不安を抱えながらも、真摯に自分と向き合い、不安に打ち勝って彼はここに立っている。その姿を見て、「役者・齋藤潤」を強く感じました。(中略)この作品で、彼が自分のペースで成長と向き合う時間は、かけがえのないものです。ですから寄り添い一緒に走る。その想いを大切にしました。(綾野)

    今回の作品は、マンガの「実写化」なのか、「映画化」なのか。それは間違いなく「映画」になったと確信しています。キャラクターではなく、純粋に岡聡実と齋藤潤の人物の成長ドキュメンタリーを見ているようで。その過程すべてが映ってしまっているという意味で、ある種物語を超えているような部分もあり、いわゆるストレートな実写化とは一線を画す、山下監督オリジナル作品である映画『カラオケ行こ!』になっています(綾野)

    聡実にとって狂児との日々は、特別で何気ない日常だったのかなって、完成した映画を観て思ったんです。原作のファンの方が観ても、完全再現ではないかもしれないけど、山下監督が作ったこの世界観は、和山先生の『カラオケ行こ!』を生身の人間で作った映画の世界観として、味わっていただけるんじゃないかなって思います。あと、聡実目線で言うと……狂児とのカラオケボックスでの思い出にも、合唱部でのみんなとの思い出にも、映画ならではのシーンがあるんです。そういう映画ならではのシーンが、原作での聡実のモノローグのような役割になってるのかなとも思いました。そこはまた、原作と違った面白い一面として観ていただけるんじゃないかなと思っています(齋藤)


    原作ファン、そしてすべての映画好きに送る新たな青春ムービー! 「一体どんな作品に?」のワクワク感がより大きくなるインタビュー全文は、ぜひ誌面にて。綾野さんと齋藤さんでありながらも、どこか狂児と聡実を感じるフォトセッションも必見です。原作ファンの方は「!」となっていただけるはず!(田中春香)

    CUT1月号は現在以下よりご購入可能です。

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