明日、3月19日(火)発売のCUT4月号に、間宮祥太朗さんが登場してくれています!
今回お話を伺ったのは、主演を務める公開中の映画『変な家』について。間宮さん演じるオカルト動画クリエイターの雨宮が、「ある家」の間取り図をきっかけに徐々に「変」なことに巻き込まれていく――という予測不能なミステリー作品です。そんな主人公・雨宮にどう向き合い、どう役を作っていったのか、間宮さんにじっくり聞きました。以下、インタビューの一部を抜粋してご紹介します。
雨宮は「巻き込まれていく人間」で「のめり込んでいく人間」なので、序盤からだんだんグラデーションになっていかないといけないんですよね。かつ、トリッキーだったり、想像の範疇を超えていたりするものは、あくまで「物語の中で雨宮に起こる出来事」であって。観ている方は雨宮を軸として、まず雨宮に視点を置く方が多いのではないかと思ったんです
怖かったり、怪しかったり、なんか不気味だなって思ったりするものに好奇心で近づくということは、それ相応のリスクがあるわけですよね。(中略)それは実際に危ない目に遭ったり怖い思いをするとかもそうですが、それとは別に……心が「知る前の状態」には戻れないっていう精神的な意味でのボーダーラインでもあると思っていて。それでも進むっていうことは、それなりのものが伴うんだということは意識していました
映画を観た人はもちろん、これから観るという人にもぜひ読んでいただきたいインタビューになりました。
「人間の深層に迫る」という部分をさらに突き詰めた、リアルな質感の撮り下ろしポートレートも必見です!(ブログではオフショットをお届け)。インタビューの全文と合わせ、ぜひCUT4月号をチェックしてみてください。(山下茜)
CUT4月号は現在以下よりご予約可能です。