『Ｈ』の取材で会社に来てくれた川島海荷。
巻頭コラムの「アンテナＨ」に登場してくれます。

で、彼女が持っているのは、彼女の主演最新作『私の優しくない先輩』のフライヤー。


主演が飛び切りキュートな川島海荷、で、ダブル主演に今をときめくはんにゃの金田哲と聞くと、ガチでキラキラ眩しい青春ラブコメを想像するでしょ？
まあ実際、ラブコメはラブコメなんだけど、そのうち「ほんとのことって何なんですかー!?」なんていう叫びから、最終的には宇宙規模のセカイ系映画として散開しまくっていく、といいますか……。
で、それでいてちゃんと泣かせてくれるし、笑わせてもくれるし、もうこれ以上はマジ勘弁！ってくらいにキュンキュンさせてもくれるし。
つまり、大傑作。震えた。
個人的には、全盛期の大林宣彦作品の系譜に連なる、超絶クオリティのアイドル映画として観たし、アイドルと形而上学的ファクターの相性のよさを、『時かけ』から約３０年の歳月を経て、再び大証明してくれた感じ。
すごいよ、すごすぎるよ、山本寛監督、そして川島海荷！

というわけで、この夏おススメの映画でございます。
『Ｈ』の詳細はまた追ってお伝えします！（小柳）