世界が恋する24歳の新鋭グザビエ・ドランを観よ!『わたしはロランス』絶賛公開中!!
2013.09.10 09:53
とにかく、目が離せないのだ。絵画のように鮮烈な色彩、ミュージックフィルムのように斬新な展開、ユニークな感情表現、映画でしか描けない、なのにどこまでも真摯でリアルなラブストーリー。処女長編作『マイ・マザー』から『わたしはロランス』まで、三作がすべてカンヌに出品され、最新作はトロントで賞を授賞したばかり。そんな世界が注目する新世代監督のみずみずしい才能が、ついに日本でも先週土曜に公開された。 次号cutでは、ロングインタビューで迫る!
まずは映画を観てほしい。
写真上は、『わたしはロランス』にカメオ出演中のドラン。このパーティーシーンで、いきなりヴィサージが流れたのにはびっくり!デッド・オア・ライブでも、カルチャークラブでも、後任のウルトラヴォックスてもリッチキッズでもなく、いきなりニューロマンティックの創始者を突く感性は、さすが。
『マイ・マザー』の上映も11月にアップリンクで決定!(続く)
(井上)