CUTにも2回登場してもらっているロックバンド・CNBLUEのアリーナツアーが今日、さいたまスーパーアリーナからスタート。

初日なので具体的な内容は控えるが、同じたまアリでライブをした約1年前、（http://ro69.jp/blog/cut/74201）

その時に比べ、余計なものを極力削ぎ落としたかなりストイックな見せ方のライブは、それが故に、今の彼らと音楽との関係性を浮き彫りにしていた。

とにかく、音楽にピュアに向き合ったライブだったと思うし、彼らのライブは、観るたびにその純度が高まっている。もはや、彼ら自身が音楽と一体となって呼吸しているよう。彼らの今この瞬間のすべてが、歌になって、プレイになってダイレクトに放たれるスリリングで濃密なやりとりが繰り返されていて、そこにはCNBLUEという"生き物"がいた。

本国ではマルチに活動することを求められ、現に今まさにヨンファ（G・Vo）がドラマの撮影と並行してツアーを回っているが、だからこそ、彼ら自身が自分の居場所が音楽の中＝CNBLUEであることをますます強く求め、そしてそれを確かめているような気がした。
いいライブだったと思う。(中村）