現在発売中のCUT12月号(詳しくはこちら http://ro69.jp/product/magazine/detail/92130 )でも、6ページの大プッシュ記事を組んでいる『ゼロ・グラビティ』、本日12月13日金曜日、日本国でも公開になりました!
この映画、既にあちこちですごいすごいと言われていますが、本当にすごい。
登場人物、ほぼ2人だけ。シチュエーションも、ほぼひとつだけ。
宇宙空間で遭難してしまったふたりが、いかにして地球へ生還するか、生還できないか、という、超シンプルなストーリー。
とにかく映像がすごい。これまでの3Dとは根本的に違う。まるで新種のアトラクションのよう。あと、音もすごい。総じて、「映画を観る」ということ以上の、「何か新しい体験」、それが『ゼロ・グラビティ』だ――というような評判ですが、そして実際私もそう思ったのでCUTにもそう書きましたが、ただし、それだけではありません。
そういう、画期的な映像技術を駆使した映画でありながら(実際、監督は、この映画を作れるレベルまでテクノロジーが進化するのを待ったそうです。4年かかったそうです)、そしてそれによって映画の枠を超えたものでありながら、ヘンな言い方だけど「ちゃんと映画である」「映画でなくてはいけない」作品でもあるのです。
だから、さらに、よりいっそう、すばらしいのです。と、私は思いました。
絶対これ、日本でもヒットすると思う。おすすめです。
詳しくはこちらを。http://wwws.warnerbros.co.jp/gravity/#/home
写真は、CUT12月号でプレゼントした『ゼロ・グラビティ』のノベルティ。
「宇宙飛行士型低反発マスコット」です。あの枕とかと同じ手触り。
(兵庫)