ノスタルジック・エレポップからPhoenixファンまでおすすめのBrettとインディ美学。

ノスタルジック・エレポップからPhoenixファンまでおすすめのBrettとインディ美学。
今、日英米を超えてインディ・リスナーの間でじわじわ話題になっているアーティスト、Brettを聴いたことがありますか?

http://www.brett-sounds.com/

このアーティスト名のフォントというかロゴというか、一発でこのミュージシャン、絶対センスいいよねってピンとくるはず。


以前にもこちら(http://ro69.jp/blog/hatori/98421)で紹介したYumi Zoumaやこちら(http://ro69.jp/blog/rockinon/83459)で書いたKissesの所属レーベル、Cascine が送るワシントンD.C.のバンド。Facebookによれば、Mick, Kevin, Jon, David, Mikeからなる5人組だそう。

ローファイ&ノスタルジックな80s~90s感はそれこそKissesを彷彿とさせたりも。ぜひぜひライブで聴いて踊りたい! それだけでなく、本人たちは自覚的ではないかもしれませんが、PhoenixやM83などにも通じるところがあると思うのです。

かなり突き抜けたポップネスを持ったバンドですが、↓の楽曲などは、どこか北欧のバンド達を思わせる、職人気質をそこはかとなく感じさせたり。


この曲も、The Tough AllianceやLo Fi FNKを思い出させます。
https://soundcloud.com/brettdc/rapsongs

それで。実は少し前に、この個人的にも超大好きなレーベルであるCascineのオーナー、Jeff Brattonさんと光栄にもお会いすることができました。このお方。
ノスタルジック・エレポップからPhoenixファンまでおすすめのBrettとインディ美学。

特にレーベルのカラーの話になって、美学を貫きつつ、驚きを与える、というのが大事だというのが印象に残りました。長く愛されるアーティストにも、そういう本質があるからだ。特にインディ・レーベルの場合には、そのバランスを感性の面でも知性の面でも自然と取れることがすごく大事なのでは。

Cascineはニューヨークに拠点を置くレーベルで、Sacred Bonesなどと一緒に、もともと倉庫だったビルをシェアしているんだそう。リリースからアイテムの発送まで全部ひとつの場所でできてしまうので超便利、と言っていました。ちなみに自転車でぴゅーっと通ってるそうです。いいですよね。

レーベルのサイトはこちら。ジャケ写をみてるだけでもあがります。

http://www.cascine.us/

Jeffがもともと関わっていたスウェーデンのServiceや、Sincerely Yoursにも、それこそJeffがいうところの美学と驚きがあります。
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