セミファイナル、石川さゆり。
スモーク立ちこめる中、ホーン×4、パーカッション、ドラム、ベース、ギター×2、グランドピアノの大編成バンドをバックに、1曲目からいきなり「津軽海峡・冬景色」。
会場のみならず、近所のマンションから観ている人たちも含めてかっさらう。
ヒップホップ用語でいうところの「ロックする」状態、まさに。圧巻。
歌がすごいのは言うまでもないが、しゃべりもすごい。達者の極み。
数え切れないほどの場数を踏んできた人ならではの感じがしました。
あと、後半「舟唄組曲」という、韓国の曲と「ソーラン節」をミックスしたアッパーな曲で、「リズムに合わせてジャンプする石川さゆり」という、ものすごいレアなものを観れました。