Caravanニューアルバム

Caravanニューアルバム

本日発売。

Caravan「Luck and Pluck」
RZCD-46322 rhythm zone/AVEX

前にも書いたけど、聴けば聴くほどいい。
いい曲揃いすぎ。簡潔にしてすべてがある。
で、そういうものなのに、とてもとっつきやすく敷居が低い。
すばらしい。50万枚くらい売れないかなあ。

こんなスローライフでロハスでボヘミアンで旅人なイメージのアーティストに、
本来そういうものが苦手な自分が、なんでこんなに大はまりしているのか、
最初、自分でもよくわからなかった。
「兵庫さんてフラカンとかの人ですよね? なのになんで?」と、
Caravan本人にも、不思議がられたことがある。

で。それは、一見そういう、スローライフでボヘミアンなアーティストだけど、
実はそうじゃないからだ、と、前は解釈していたんだけど、実はそういうアーティストなのかも。
と、このアルバムを聴いていて思った。
ただ、そういうものの裏側にある、「孤独」というものから絶対に目を離さない、そこが好きなのだと思う。
仲間もいっぱいいそうだし、人当たりもよさそうだし、誰からも好かれそうだけど、Caravanってなんか常に、どうしようもなく「一人」なイメージがあるのだ。

しかしほんと、全部の楽器が(歌も)、完璧な音で封じ込められている作品だと思う。
スネアがこの音であること。アコギのフレーズがこれで、これくらいのボリューム・バランスで入っていること。
そういう、音ひとつひとつに、「こうじゃなきゃだめ」という必然があり、「まあこんな感じで」という曖昧さがない。
そういう、実は異様なまでの完璧主義者な音であるとこも、好きなのかも。
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

フォローする
音楽WEBメディア rockin’on.com
邦楽誌 ROCKIN’ON JAPAN
洋楽誌 rockin’on