昔のセットリスト:フィッシュマンズ編
2010.05.01 21:37
昔のセットリスト発掘特集。
次は、フィッシュマンズです。
1992年11月10日、新宿・今はなき日清パワーステーション。
2ndアルバム『King Master George』が出た翌月だし、
曲の並びの感じからして、そのリリース・ツアーの東京公演だと思います。
1 100ミリちょっとの
2 待ってる人
3 いつまでも
4 ひこうき
5 ウィンナーソーセージ
6 つきすぎたモンキー
7 Good Morning
8 Walkin'
9 雨男〜ハンバーグ〜ミネラルウォーター
10 なんてったの
11 頼りない天使
12 いい言葉ちょうだい
13 あの娘が眠ってる
14 疲れない人
15 Happy Man
16 いなごが飛んでる
アンコールは書いてありません。
で、憶えていません。
このライブ、ハカセはもちろん、ギターの小嶋謙介も在籍していて、
その2人と、佐藤伸治/柏原譲/茂木欣一の、5人編成だった頃。
スピッツと同じくですが、まだ「いかれたBaby」も「ナイト クルージング」も
「BABY BLUE」も「MAGIC LOVE」も、「WALKING IN THE RHYTHM」も、
そしてもちろん「LONG SEASON」もない頃であるにもかかわらず、
このセットリストの「いい曲のそろいっぷり」は何なのか。
ちょっと絶句したくなります。
しかし、この時俺は、なーんも考えず、ふつーな気持ちで観てたんだよなあ。
今思うと、なんというか、もったいないというか、
「バカか俺は」というか、複雑な気持ちになります。
でも、そんな気持ちになってもしょうがないので、
「観られたことがラッキーなんだ」と思うようにします。
あと、このセットリスト、下のほうに
「FISHMANS 今後の活動」という告知があって、
そこに時代が表れていておもしろいので、書き写しておきますね。
12/10 渋谷ラママ (対:ピアニカ前田)
13 横浜ライブスクエアビブレ (対:SAQLA)
15 埼玉会館 小ホール (対:ピーズ、カステラ)
24 市川クラブGIO (対:フレデリック、ハバナエキゾチカ、WELLS)
ピーズ、カステラは言うに及ばずですね。ちょっと意外な対バンだけど。
WELLSのリズム隊、坂巻兄弟の兄(ds)は、のちにピーズのサポートや
THE CHINA BOWLSでプレイ。
弟(b)は、のちに川西幸一たちとVANILLAを結成。現在は、100s小野眞一が
ギターを弾いているtaeで活動中。
フレデリックは、元ロンドン・タイムスの……あ、ロンドン・タイムスとは
……って、説明すればするほど、どんどんはまっていく気がしてきた。
あ、でも、ハバナエキゾチカは、Buffalo Daughterの前身バンドというか、
シュガー吉永と大野由美子が在籍していたバンドです。
最近注目を集めている踊ってばかりの国は、このバンドの
アルバム名からいただいた名前です。
あと、これを書くのに、ウィキペディアの「フィッシュマンズ」のとこを見たら、
「サポートメンバー」の項目のところ、
そのシュガー吉永と、カスタネッツ小宮山聖がぬけていたので、
どなたか足しておいていただけないでしょうか。