スピッツ&ビンテージロック・プレゼンツ、「新木場サンセット2010」の
1日目、終わりました。
サンボマスターにせよ、People In The Boxにせよ、
Base Ball Bearにせよ、スピッツにせよ、自分がROCK IN JAPAN FES.で
観れなかった(ってなんにも観れてないんだけど、そもそも)
アクトたちを、思う存分堪能できて、なんとなく、元をとったような
気分になりました。
って、自分でも意味がわからないが、楽しかった、とにかく。
屋内の8823ステージはまだましだけど、ROCK IN JAPANでいうと
WING TENTを4分の1くらいにしたみたいなつくりの3373ステージ、
とにかくもう、暑かった。
でも、あの中で、汗をだらっだらかきながら
ライブを観るの、フェスっぽい実感があって、ちょっとよかったです。
あと、スピッツ。ちょっと前にライブレポにも書いたけど、ライブ・バンドとして、
明らかに、前よりも、よくなっている。
うまくなったんじゃなくて、よくなった感じ。ここ、結構大事。
あ、あともうひとつ、フェスっぽさを感じた瞬間があった。
その3373ステージで、People In The Boxがやっている時、
激混みで外に人がはみ出てたんだけど、1回目のMCというか
ブレイクタイムの時、ライブパワーのバイトくんが、
「もう少し前にお詰めくださーい、前のほうはまだ余裕があります」
と呼びかけたら、みんなさささっと前に詰めて、後ろ4分の1くらいが空いたのだ。
で、はみ出していた人たちも、中に入れた。
普通のイベントだったら、こういうバイトくんの呼びかけって、
無視されることが多いと思う。
ああ、この人たち、フェスのマインドでここに来てるんだなあ、
いいお客さんだなあ、と思いました。