作家・樋口毅宏にインタヴュー

作家・樋口毅宏にインタヴュー

一昨年「さらば雑司ヶ谷」で、もういろんな意味で
「衝撃的」としか言いようのないデビューを飾り、
以降、「日本のセックス」「民宿雪国」と、
話題作というか問題作というか
とんでもない作品を連発し、そして2月25日に、
デビュー作の続編「雑司ヶ谷 R.I.P」を出したばかりの
作家・樋口毅宏。
SIGHTの「作家インタヴュー」のコーナーで、
本日、取材をさせていただきました。

・音楽・映画・文学・プロレス・テレビなど、「骨の髄までサブカル」なキャラクター。

・「渋谷系どまんなか世代にしか書けない小説」を書く人。

・学生の頃、ロッキング・オン・ジャパンの投稿コーナー
「JAPAN REVIEW」の常連だった。

・特に、山崎洋一郎の熱心な読者だった。
なので、この、今日撮らせてもらった写真で
読んでいるのも、持参した
山崎唯一の著書「激刊! 山崎」。

というような作家ですが、とにかく、この人の小説、めちゃめちゃおもしろい。
冷静によおく考えれば、ストーリー、かなり荒唐無稽な
展開だったりするんだけど、テンションや熱量や勢いが
ページに満ち満ちていて、読み出すと止まらなくなる。
というか、むしろ、荒唐無稽になればなるほど、こっちの
ページをめくる手が速くなっていく、そういう小説を書く人、ともいえます。

初めてお会いしたんですが、ちょっと失礼かもしれないが、
なんか、後輩としゃべっているみたいだった。
昔、ロッキング・オンで働いていて、今は独立して
フリーライターになっていたり、自分で
編集プロダクションをやっていたりする、
3歳4歳下の後輩、何人かいるんですが、
話していて、その彼らと近い空気感だなあ、と思った。


インタヴュー、SIGHT5月号(3月31日発売)に載ります。
ぜひ。
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