「JUMPIN' JACK FLASH」の話・うすしおの巻

「JUMPIN' JACK FLASH」の話・うすしおの巻

5月7日・8日、渋谷O-WESTにて開催するライブ・イベント
「JUMPIN' JACK FLASH」、出演バンドの紹介・その2です。

次は、うすしお。7日(土)に出演。「RO69JACK09/10」優勝バンド。

って、思い出した。うすしお、JACKMAN RECORDSからリリースした
『塩をかける、少々。』(いいタイトルだなあ)のレコ発ライブ、
去年の12月に、下北沢CLUB251であったんだけど、
行けなかったんだった。
古川純基にライブレポを書いてもらったのを憶えている。
これ。 http://ro69.jp/live/detail/44671 

なんで行けなかったんだっけ。って調べたら、宇多田ヒカルの活動休止ライブと
当たっていたのでした。

ただ、フェス出演時以外にも、ライブは観ている。確かあれも251だった。
新人バンドがいっぱい集まったイベントだった。オワリカラとかが、
一緒に出ていたような記憶があります。

で、そのうすしお、どういうバンドかというと、奥田民生を神とあおぐ
こっけ(vo&g)が中心となった、4人編成の、シンプルなロックンロール・バンドです。
はっきり言って、うまくはない。演奏、結構ヘロヘロしてるし、頼りないとこもあるが、
その、いわば「ちゃんとできていなさ」が、「わかってないなあ」じゃないのだ。
なんだろう、とても「わかってる」感じがするのです。
タイム感とか、グルーヴとか、歌詞を書く時の言葉の選び方とか、
メロディの抑揚とかに、いちいちそういうものを感じる。

特にこっけの歌。『塩をかける、少々。』の紹介レビューで、
僕は「1曲につき最低1回は必ず、声がまさに『ロックンロールの領域』に
突入しています」と書いたんだけど、
( これ http://jack.ro69.jp/contents/records/artist/usushio.html
ほんとそういう感じなのだ。特にライブで聴いていると。
これ、なかなか歌える歌じゃないと思う。というか、なかなか出る声じゃないと思う。

都内を中心に、精力的にライブ活動中。
一見の価値ありです。
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