すみません、SIGHT入稿佳境につき、相変わらず
まったく余裕がないので、なんもアップしないよりはいいかな、
ということで、ムダ話です。
私、スマホを導入して1週間経ちますが、
まったく操作が覚えられず、現在のところ、
・通話とメールでしか使わない。
・タッチパネルの操作がままならなくてキレそうになるので、
メールも、長い文章は書かない。
「OKです」とか「了解です」とか、そういう返信だけ。
・ブログとかはPCで書く。
・ネットは見ない。見る時はPCで。
という、数年前と同じ状態に戻ってしまいました。
ガラケーからスマホに変えたことにより、却って不便になっているという。
バカでしょう、それは。というか、大変じゃん。
というところなのですが、その状態で、自分が、
結構平気であることに、今、ちょっと、驚いています。
私、以前、10年くらい車を持っていたのですが、
運動不足解消のため自転車通勤を始めたところ、
これがあまりにも快適で、気がついたら、
1ヵ月間で1回も車のエンジンをかけてない、
みたいな生活になっていました。
なので、車、知人に売りました。
やっぱり車ほしくなったら、また買えばいいか、
と思ったのですが、ぜんっぜんほしくなることが
ないまま、現在に至っています。
なんの話かというと、基本的に、なんにつけ、
一度便利さを覚えてしまったら、もうそれ以前には戻れない、
ってよく言うし、自分でもそう信じてきたけど、
このように、「意外とそうでもない」ということもある、という話です。
あと、「一度上げた生活のレベルは下げられない」
というのも、同じだと思います。
というか、これに関しては、「意外とそうでもない」なんて
のんきな話ではなく、そう喧伝されてきたこと、そしてそれを
我々が信じてきたことが、今、日本がこんなありさまに
なってしまっていることの、大きな原因のひとつであったりもする。
なんの話だ。いや、ということが、SIGHT次号の内田樹×高橋源一郎の
連載対談の、テーマのひとつになっているのです。
12月14日発売の1月号に掲載。
もんのすごくおもしろいので、ぜひ。
上は、その前の号、9月30日に出た11月号。
おかげさまで大変に売れたので、きれいに店頭からなくなったし、
発売からもう2ヵ月以上経ったし、さすがに動きが
止まっていましたが、先週、高橋さんが朝日新聞の「論壇時評」で、
SIGHTのことを書いてくれたおかげで、また書店から注文が来ています。