先ほど、関係者の乾杯を終えて帰途につきました。震えるほど最高のライヴだった、Dragon Ashのツアーファイナル@日本武道館。
武道館は彼らにとって聖なる場所でもクリアすべき目標でもなくて、むしろいつものライヴで実現できるフィジカルな盛り上がりを作りづらいハコだ。それでもキャリア初の武道館公演をファイナルにしたのは、それだけ今回のツアーが特別だったからだ。
そして、アリーナもスタンドも心身一体になって、凄まじい盛り上がりをバンドと一緒に作っていく一分一秒が、感動の連続だった。おそらくバンド史上初めてのストリングス登場とか、武道館ならではを見せてくれる演出もやっぱりあって、ショウとしても考え抜かれた展開だった。そして、7人のメンバーに加えて、常に馬場さんの存在をステージに感じさせてくれていた。
アンコールの最後に見せた、7人が手を繋いだお辞儀は、ちょっとぎこちないけど最高に格好よかった。このライヴのレポートは、6月30日のJAPANで書きます!お楽しみに。(松村)