ゲスの極み乙女。ツアーファイナル終演後の4人。ライヴ感動した!

ゲスの極み乙女。ツアーファイナル終演後の4人。ライヴ感動した!

ゲスの極み乙女。のアルバムツアー、11月から始まった長丁場の、いよいよファイナルを観た! いやあ、いろいろとグッとくる瞬間の多い、実にいいライヴでした。

写真は、終演直後の4人。川谷絵音は昨日、高熱を出しながらライヴをやり切り、今日も決して本調子ではない中、全力のパフォーマンスを見せてくれた。という訳なので、終演後もマジで安静にするべくすぐに帰っていったんだけど、その前になんとかお願いして撮らせてもらった。無理言ってごめん!

今回のツアー、個人的には序盤の長崎公演をJAPANで密着取材して以来で観たんだけど、全てがはっきりと進化していたのが嬉しかった。入りのSEも、セットリストの構成も、盛り上がるポイントの作り方も変わった。メンバーの演奏も斬れ味上がった(今日はいこか様、最高でした)。そして、アルバム『魅力がすごいよ』がお客さんに繰り返し聴かれる中で、お客さんたちの姿勢も変わってきたと思った。ただ踊りたい、盛り上がりたいっていうんじゃなくて、バンドの表現により深く浸りたいっていう、そういうコミュニケーションが見て取れた。彼らはそれを、長いツアーの中で変えてきたのだ。

今日のハイライトは、バンドの新たなポップネスを思いっきり切り開いた新曲“私以外私じゃないの”をやったこと。それから“パラレルスペック”の「ファンキーバージョン」が、まるで別の曲ってくらいの仕上がりだったこと。そして、キュウソネコカミのセイヤの乱入だった(笑)。いや、セイヤくんは本当に頑張っていたと思います。ゲスが演奏する“DQNなりたい〜”を歌わされた挙句、すぐ切り上げられた仕打ちは最高だった。

今日のライヴは、次号JAPANでレポ書くつもりです。ぜひお楽しみに!そして次のシングルツアーは初の野音だ‼︎(松村)
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