清水依与吏はなぜバラードにすべてを懸けるのか?

清水依与吏はなぜバラードにすべてを懸けるのか?
映画主題歌としてリリースされるback numberの新曲“ハッピーエンド”。これまでに何度も名バラードを生み出してきた清水依与吏が、そのすべてを注ぎ込んで生み出したような、切なくて哀しい、究極の「back numberバラード」となっています。

このニューシングルを機に、現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』12月号では清水に改めて「なぜバラードなのか?」を問うインタビューを敢行しました。清水依与吏という表現者、そしてback numberというバンドの本質が覗くそのインタビューから、清水の発言の一部をお届けします!


●怨念みたいなものを自分の歌の中にちょっと感じられなくなってきたんすよね。俺の中にあるものって怨念に近いのに、それをすごいクリーンなかたちで出せるようになってたところもあって。怨念を怨念のまま歌いたいっていう

●back numberがどんどん世に出て。back numberのストレートって呼ばれているものが、自分の中の高速スライダーなんだってことに気づいたというか。“花束”にしても“クリスマスソング”にしても、“高嶺の花子さん”にしても、ストレートじゃなくてスライダーなんです

●心中するならバラードとでしょうね。バラードは、吐き出すのに一番体が動かないから、本当に心が震えてないと誰にも届かないというか。だから最もカロリーが高いんじゃないかなって思うんですよね。もう死ぬよ、最後に1曲何書く?って言われたら、たぶんバラードを書きますね

●俺、タイムマシンが出てくる映画が大好きなんですよ。 その時の自分に会うみたいなのが大好きなんですよ。あの時こうしとけばよかったとか、そういう時に歌いてえなあって思うんですよね。それがたぶんバラードになるんですよね

●『シャンデリア』で息切れした感じになっちゃうのが自分の中で嫌で。あえて言葉を選ばないんだったら、自分にもう1回売れたいと思って欲しいって思ったんですよ


続きは発売中の『ROCKIN’ON JAPAN』12月号で!
清水依与吏はなぜバラードにすべてを懸けるのか?
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/143381
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