前作『MATSURI BAYASHI』、前々作『HELLO WONDERLAND』と超攻撃的なシングルを立て続けにリリースしてきた彼らですが、今回はちょっと趣が違う。歌詞のありようが違う。アレンジの軸が違う。みんなでお祭り騒ぎできる超楽しいKEYTALK、だけではない一面が自然に表れた進化作となっています。
その進化が3曲でわずか8分超というコンパクトなボリュームの中に詰まっているのですが、このシングルの生まれてきた背景を語った『ROCKIN'ON JAPAN』12月号のインタビューから、メンバー4人の発言を少しだけお見せしちゃいます!
●『HELLO WONDERLAND』『MATSURI BAYASHI』と2枚続けてきて、そこからひとついい区切りになるシングルかなと思っていて。この先出すであろう何かに向けての違う一歩というか。僕らが行きたいところに向かうために、今、必要だった1枚かな(寺中友将/Vo・G)
●どの曲を聴いても、「わ、ちょっと進化してる!」みたいな成長を感じますね。曲を作る人それぞれが持ってるポップセンスみたいなのが、ちょっとイッちゃってるなって思える部分がある。ポップだけどイッちゃってる、それがかっこいいなと思う(首藤義勝/Vo・B)
●完全なるポップネスでも、完全なるファンクネスでもなくて、その中間みたいなイメージはあって。その中でもポップな感じをちょっと強めに押し出したほうがいいだろうなってのは感じていて。攻撃的になりすぎないようにしましたね。笑顔になって踊れるような曲なんだろうなっていう(八木優樹/Dr・Cho)
●いい意味でも悪い意味でも、昔のほうがもっと、ここで終わるかもしれないくらいの切羽詰まる感じがあったかもしれない。今はわりといい意味でラフに考えられてるかなっていう。続いていくっていう流れの中での、今のこの曲っていう立ち位置で、より俯瞰して見えてる(小野武正/G・MC・Cho)
●歌詞を伝えたい曲の割合はだんだん増えてきてるなと感じます。今までメロ優先だったのが、ちょっとずつ、歌詞のためなら多少メロを崩してもいいかなっていうふうにはなってきた。無理くり言葉詰めちゃったりとか、躊躇なくやれるようになった(義勝)
続きは発売中の『ROCKIN’ON JAPAN』12月号で!