挫・人間の下川リヲ(Vo・G)に取材。
10月4日にリリースされる3rdフルアルバム『もょもと』について、語ってもらいました。
記事はrockinon.comに掲載されています。
「前作(昨年9月にリリースされたミニアルバム『非現実派宣言』)が、音楽界の誰もいないところで日本刀を振り回す奇人にいきな
りなってしまったような扱いを受けたので、今回は『音楽界に行きたい』と思っていたんです。
今までバンドらしいことをしたことがなかったので、バンドをやってみるつもりで作りました」と本人が語っている通り、今作はバンドサウンドを基調とした曲が際立っています。
挫・人間はもともと美メロの宝庫なのですが、その本質が前面に表れたのが『もょもと』と言っても良いでしょう。
どうにもこうにも溢れ返ってしまう想い、がむしゃらに生きている様をありのままに描く挫・人間の曲は、コミカルな印象になることが度々あります。
しかし、ふとした瞬間に猛烈にもの悲しく、堪らないほど感動的です。
興味を持った人は、MVが公開されている“チャーハンたべたい”や“絶望シネマで臨死”を、まずはチェックしてください。
喜怒哀楽が複雑に絡み合っているあなたの人生と重なるものを、きっと感じ取れるはずです。
挫・人間の曲を聴いて気になる固有名詞、単語、言い回しを見つけたら、ネット検索などで調べることをオススメします。
彼らの音楽の背景を知るための手がかりとなるはずですし、「こんな面白いものが世の中にはあったのか!」という素敵な出会いのきっかけにもなるでしょう。
今回のインタビューの中にも、BOATの名盤『RORO』についての話が出てきたりしていますが、興味を持って頂けたら嬉しいです。
多様なカルチャーや価値観と出会えるのも音楽を聴く上での大きな楽しみなので、たくさん発見をしていってください。(田中大)
挫・人間は最新作で何を決意したのか? アルバム『もょもと』を語る
https://rockinon.com/interview/detail/167379
3rdフルアルバム『もょもと』をリリース。挫・人間の下川リヲに取材しました
2017.10.03 18:46