8月1日のファースト・フル・アルバム『コン・パーチ！』について。
7月30日発売の『ROCKIN’ON JAPAN』9月号に掲載。このバンドの、音が鳴っている間、確実に聴き手を幸福にする、マジカルの極みのようなポップ・ミュージック、その芯の部分に迫る内容です。
フレンズのファンの方もファンでない方も、メンバーそれぞれを前のキャリアで認識している方もしていない方も、ぜひ読んでいただけるとうれしいです。
さて。この取材は7月に入ってから行ったのですが、その前にも私、フレンズにインタビューしています。
レーベルが作る『コン・パーチ！』の業界用宣伝プレスキットのテキストを作る仕事を、いただいたのでした。で、そのためのインタビュー、彼らと私のスケジュールをすり合わせた結果、6月17日日曜日の朝10:00からになりました。
普通、バンドのインタビューとしてはありえない、早い時間。
フレンズ、その前日は、長野の茅野市のイベントに出演。
疲れてるだろうに、朝早くから申し訳ないなあ、と思いながら、朝9:30過ぎにレーベルに行ったところ。
もうメンバー全員いました。で、先生について、ダンスの練習をしていました。
その日、私のインタビューのあと、『コン・パーチ！』収録の“常夏ヴァカンス”のミュージック・ビデオの撮影、というスケジュールで、その中でメンバー全員でダンスするシーンがあるのですね。
そのため、朝7:30に集合して、インタビューの時間までみっちりダンスの練習、インタビュー終わったら撮影現場へ移動してシューティング開始、というスケジュールだったそうです。
大変。
という事情を知ってから観ると意味が深くなるというか「そうかあ」と思う、でも知らずに観てもめっちゃ楽しい“常夏ヴァカンス”のMVはこちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=bCQP4u6rYek
（兵庫慎司）
